日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに小反落した。終値は前日比22銭安い3934円39銭だった。新興企業市場は戻り待ちの売りや利益確定売りに上値を抑えられ、戻り一服の展開となった。ジャスダック指数は、前日までに直近下落分の半値戻しを達成しており、本日は戻り待ちの売りや利益を確定する売りに上値を抑えられた。個別に材料が出た銘柄への物色が旺盛で、時価総額上位銘柄は強弱まちまちだった。
東映アニメ、ハーモニックが下げた。一方、アンビスHD、ユニバーサルが上げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で583億円、売買高は6057万株だった。値上がり銘柄数は282、値下がり銘柄数は313となった。
 
個別では田中建設工業、ミューチュアル、オーケー食品工業、マリオン、まぐまぐなど11銘柄が年初来安値を更新。エイケン工業、メディアリンクス、ユークス、シンバイオ製薬、田中化学研究所が売られた。
 
一方、アミタホールディングス、アイフリークモバイル、トレードワークスがストップ高。シーズメン、サンリンは一時ストップ高と値を飛ばした。共和工業所、中野冷機、アンビスホールディングス、澤田ホールディングスなど6銘柄は年初来高値を更新。白鳩、SIホールディングス、ムラキ、ティビィシィ・スキヤツト、ユニバーサルエンターテインメントはが買われた。

 

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