マザーズ指数は3日続落、換金売り

東証マザーズ指数は続落した。前引けは前週末比9.84ポイント(0.95%)安い1020.70だった。朝方は高く始まったが、次第に売りに押された。年末にかけての新規株式公開(IPO)ラッシュを控えるなか、市場では「新規資金を捻出するための既存銘柄への換金売りが出やすいことが重荷となっている」との声が聞かれた。
 
フリーやプレイド、セルソースが下落した。一方で、ビジョナルやメルカリ、ACSLは上昇した。値上がり銘柄数は92、値下がり銘柄数は281となった。
 
個別ではブレインズテクノロジー、コアコンセプト・テクノロジーが一時ストップ安と急落した。アスカネット、ディジタルメディアプロフェッショナル、FFRIセキュリティ、JIG-SAW、ソーシャルワイヤーなど42銘柄は年初来安値を更新。INCLUSIVE、CINC、ランディックス、グローバルウェイ、アスタリスクが売られた。
 
一方、フロンティアインターナショナルがストップ高。ビジョナル、バーチャレクス・ホールディングスは年初来高値を更新。エスユーエス、アクシージア、スローガン、ACSL、Kudanが買われた。

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