14日の日経平均株価は反落後、弱含みの展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万8300円-2万8600円を想定。
NYダウ平均は320ドル安の35650ドルで取引を終えた。イギリスでオミクロン型の感染による死者が確認されたことから、警戒売りが優勢となった。
きのう13日の日経平均株価は反発したものの、上値の重い動きとなっていたことや、現地13日の欧米株式が下落したことから、売り先行のスタートとなりそう。
現地14日からのFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に、協議内容を確認したいとして、手控えムードが広がる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の半ば(13日は113円54-56銭)、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の前半(同128円19-23銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比225円安の2万8425円だった。
【好材料銘柄】
■フィット <1436>
今期経常を55%上方修正。
■日本ハウスホールディングス <1873>
今期経常は72%増益、7円増配へ。
■モロゾフ <2217>
22年1月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
■Hamee <3134>
上期経常が24%増益で着地・8-10月期も51%増益。
■シャノン <3976>
今期経常は27%増で2期連続最高益更新へ。
■ステムリム <4599>
導出先の塩野義製薬 <4507> が再生誘導医薬開発品「レダセムチド」から創製したペプチド医薬の急性期脳梗塞を対象とした第2臨床相試験で主要評価項目を達成。
■タメニー <6181>
婚礼衣装を手掛けるフォーシス アンド カンパニー、アイ・ケイ・ケイホールディングス <2198> 、結婚相談所やブライダル事業を展開するTMSホールディングスと資本業務提携。3社を割当先とする計319万1400株の第三者割当増資を実施する。発行価格は94円。
■サンオータス <7623>
今期経常を一転12%増益に上方修正。
■FRONTEO <2158>
AIレビュープラットフォーム「KIBIT Automator」が大規模な米国司法省調査案件で活用。
■マーチャント・バンカーズ <3121>
エストニア子会社EJTCが同国で不動産事業を本格展開する。
■シーアールイー <3458>
今期経常を3%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■ネオジャパン <3921>
今期経常を31%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額。
■サーキュレーション <7379>
8-10月期(1Q)経常は1.9億円で着地。上期計画の2.3億円に対する進捗率は81.6%となった。
【主な経済指標・スケジュール】
14(火)
【国内】
《決算発表》
神戸物産、クミアイ化、Pアンチエイジ、ヤーマン、MSOL、エニグモ、MacbeeP、J.S.B.、巴工業、3Dマトリックス、銚子丸、Link-U、アールプランナ、バルニバーヒ、デリバリコン、アシロ、バリュゴルフ、LeTech、ジェイック
【海外】
FOMC(~12/15)
米11月生産者物価指数(22:30)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
