日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比28円52銭(0.73%)安い3881円71銭だった。海外でオミクロン株への警戒が再度強まっていることから投資家心理が悪化している。新興企業市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで買いが手控えられる中、手じまい売りなどに押されて軟調な展開となった。ワークマンとフェローテクが下落した。一方でアンビスHDとフクダ電は上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で568億円、売買高は6693万株だった。値上がり銘柄数は202、値下がり銘柄数は405となった。
個別では、ランドネットがストップ安。ルーデン・ホールディングス、ETSホールディングス、テノックス、出前館、JTPなど59銘柄は年初来安値を更新。アミタホールディングス、ユークス、オーエムツーネットワーク、第一商品、システム ディが売られた。
一方、シンクレイヤ、クリエアナブキがストップ高。セキュアヴェイル、不二精機、大日光・エンジニアリングは一時ストップ高と値を飛ばした。ANAP、ユニバーサル園芸社など3銘柄は年初来高値を更新。アピリッツ、山大、トレードワークス、アルマード、fonfunが買われた。
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