東証マザーズ指数は5営業日ぶりに小反発。終値は前日比6.03ポイント高の999.80だった。前日終値とほぼ変わらない1000ポイント割れの水準から冴えないスタート。ただ、前日に節目の1000ポイントを割り込み既に大きく調整していたこともあり、押し目買いから切り返すと、一時1013.62ポイントと大台を回復した。
主力のメルカリが上昇した。米国に新工場を建設すると発表した日本電解も高い。一方、直近にIPOしたフレクトには換金売りが出た。
売買代金は概算で1828.72億円。騰落数は、値上がり229銘柄、値下がり148銘柄、変わらず22銘柄となった。
個別では、ステムリム、プレミアアンチエイジング、アシロがストップ高。サイエンスアーツ、クリングルファーマ、日本電解は一時ストップ高と値を飛ばした。ヘッドウォータース、Aiming、サーキュレーション、かっこ、きずなホールディングスが買われた。
一方、Macbee Planetがストップ安。ジーエヌアイグループ、イオレ、アスカネット、農業総合研究所、ネットイヤーグループなど47銘柄は年初来安値を更新。リアルワールド、INCLUSIVE、Kudan、セルソース、フレクトが売られた。
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