日経ジャスダック平均は続伸、一部の半導体関連株にも買い

日経ジャスダック平均株価は小幅続伸した。終値は前日比13円77銭高い3898円63銭だった。ハイテク株高となった米株市場を受けて本日のジャスダック平均は上昇してスタートした。ただ、寄り付き直後から売りが出て伸び悩み、じりじりと上げ幅を縮める展開となった。後場では下げ渋ったものの、再度上げ幅を拡げる強さは見られずほぼ安値引けとなった。FOMCを通過して米株高となったことで投資家心理は改善したが、買いは続かなかった。時価総額上位銘柄の多くがプラス圏で推移し、一部の半導体関連株にも買いが集まったが上値は重かった。
ハーモニックやフェローテクが上昇した。半面、ワークマンやエスケー化研は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で562億円。売買高は6162万株だった。値上がり銘柄数は336、値下がり銘柄数は263となった。
 
個別ではアミタホールディングス、ジオマテックがストップ高。NFCホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。オリエンタルコンサルタンツホールディングス、インフォメーションクリエーティブ、ユニバーサル園芸社、芝浦電子、壽屋など7銘柄は年初来高値を更新。LAホールディングス、シライ電子工業、SIホールディングス、ジェイテック、田中化学研究所が買われた。
 
一方、ANAPがストップ安。JTP、ミューチュアル、セリア、レッド・プラネット・ジャパン、エムケイシステムなど24銘柄は年初来安値を更新。ナトコ、クロスフォー、明豊エンタープライズ、白鳩、佐渡汽船が売られた。

 

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