日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比2円13銭安い3992円66銭だった。
ジャスダック平均は取引時間中の年初来高値(3997円50銭)を更新したが、終盤に下げに転じた。「日経平均株価の上昇に頭打ち感が出たことで、新興企業市場では利益確定売りが優勢になった」という。
フェローテクやワークマンが下落した。半面、出前館やマクドナルドは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で700億円。売買高は1億5359万株とおよそ2カ月ぶりの高水準だった。
値上がり銘柄数は241、値下がり銘柄数は348となった。
 
 個別では三ッ星が一時ストップ安と急落した。ウチダエスコ、ソフィアホールディングス、初穂商事、ワークマン、ピープルなど7銘柄は年初来安値を更新。CAICA、ネクスグループ、プロルート丸光、REXT、協和日成が売られた。
 
一方、フジプレアム、トミタ電機がストップ高。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、JFLAホールディングス、東映アニメーション、三ッ星、フロイント産業など10銘柄は年初来高値を更新。レカム、太洋物産、メディシノバ・インク、シキノハイテック、ユビテックが買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次