日経ジャスダック平均は続伸、国内政治への期待

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比23円87銭高い4042円77銭となった。菅義偉首相の退陣表明をきっかけに、国内政治への期待から投資家の日本株に対する買い意欲が高まり、中小型株や新興銘柄にも物色が入った。
東映アニメやウエストHD、アンビスHDが高かった。半面、出前館やSpeee、サン電子は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で373億円、売買高は4259万株。
値上がり銘柄数は364、値下がり銘柄数は225となった。
 
個別では、アイビー化粧品、ヤマト・インダストリーが一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、共同ピーアール、LAホールディングス、JFLAホールディングス、日本一ソフトウェアなど18銘柄は年初来高値を更新。アストマックス、京極運輸商事、ブロードバンドセキュリティ、三ッ星、助川電気工業が買われた。
 
一方、ウチダエスコ、水道機工、清和中央ホールディングスが年初来安値を更新。プロルート丸光、ネオマーケティング、トミタ電機、Speee、カイノスが売られた。

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