「揃って反発」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
原油高を受けエネルギー関連株に買いが入った。
シクリカル(景気循環)株や小型株、運輸株が上げを主導した。
アップルは0.6%上昇。
オンライン融資サービスのグリーンスカイは53.2%の大幅高。
ニューヨーク連銀製造業業況指数は34.3と8月の18.3から上昇。
市場予想は18.0だった。
6カ月先の業況指数は48.4と8月の46.5から上昇。
新規受注指数は33.7と8月の14.8から上昇。
雇用指数も12.8から20.5に上昇した。
8月の鉱工業生産統計で製造業生産指数の上昇率は0.2%。
予想の0.4%を下回った。
鉱業生産指数は0.6%低下。
ハリケーンの被害でメキシコ湾岸の原油・天然ガス生産が滞ったことが響いた。
鉱工業生産指数は0.4%上昇と市場予想と一致した。
8月の輸入物価は前月より0.3%低下。
昨年10月以来、10カ月ぶりのマイナスとなった。
前年同月比は9.0%上昇。
市場予想は0.3%上昇だった。
10年国債利回りは1.303%。
2年国債利回りは0.213%。
7月のユーロ圏鉱工業生産指数は前月比1.5%、前年同月比7.7%上昇。
いずれも市場予想を上回った。
市場予想は前月比0.6%、前年比6.3%上昇だった。
ドル円は109円台前半。
WTI原油先物は前日比2.15ドル高の72.61ドル。
SKEW指数は146.73→154.33.
恐怖と欲望指数は31→38。
水曜のNYダウは236ドル(0.68%)高の34814ドルと反発。
NASDAQは123ポイント(0.82%)高の15161ポイントと6日ぶりに反発。
S&P500は37ポイント(0.85%)高の4480ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は134ポイント高の14420ポイントと反発。
SOX指数は0.47%高の3465ポイントと反発。
VIX指数は18.11と低下。
225先物CME円建ては大証比日中比65円高の30415円。
ドル建ては大証比日中比110円高の30460円。
ドル円は109.35円。
10年国債利回りは1.303%。
2年国債利回りは0.213%。
「裁定取引にやる気が出てきた」
水曜の日経平均は寄り付き206円安。
終値は158円高の30511円と4日ぶりに反落。
SQ値30085円に対しては4勝。
日足は12日連続で陽線。
1988年2月10日ー27日の13日連続陽線以来33年7か月ぶりの記録。
TOPIXは1.06%下落で4日ぶりに反落。
東証マザーズ指数は0.28%下落で4日ぶりに反落。
日経ジャスダック平均は0.16「%下落で反落。
東証1部の売買代金は3兆15020億円(前日3兆3450億円)。
35日連続で2兆円超、4日連続で3兆円台。
値上がり329銘柄(前日1707銘柄)。
値下がり1783銘柄(前日380銘柄)。
新高値120銘柄(前日378柄)と3ケタ継続。
新安値6銘柄(前日0銘柄)。
騰落レシオは135,99(前日149.06)。
NTレシオは14.55倍(前日14.47倍)。
73日連続で14倍台。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
右肩上がりの25日線(28597円)からは△6.59%(前日△7.62%)。
13日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は28499円。
12日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(28505円)からは△7.04%(前日△7.69%)。
10日連続で上回った。
右肩上がりの5日線(30403円)から△0.35%。
13日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.146%(前日▲19.503%)。
買い方▲4.228% (前日▲3.401%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲11.090%(前日▲13.150%)。
買い方▲16.095% (前日▲15.270%)。
空売り比率は39.3%(2日連続で40%割れ:前日38.0%)。
空売り規制なしの比率は6.8%(前日7.7%)。
Quick調査の9月10時点の信用評価損率は▲7.47%(前々週▲9.23%)。
3週連続で好転。
9月10日時点の裁定売り残は1239億円減の1264億円。
(当限は957億円減なので1264億円減)。
2週ぶりに減少。
裁定買い残は2063億円増8341億円。
(当限は8341億円増なの3716億円増)。
2週連続で増加。
日経VIは19.77(前日20.59)。
日経平均採用銘柄の予想PERは14.01倍(前日14.14倍)。
前期基準では19.17倍。
EPSは2177円(前日2169円)。
225のPBRは1.27倍。
BPSは24024円(前日23775円)
日経平均の益回りは7.14%。
10年国債利回りは0.030%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.70倍。
前期基準では22.65倍。
PBRは1.40倍。
東証1部単純平均株価24円高の2651円。
東証1部売買単価は2498円(前日は2498円)。
東証1部時価総額は785兆円(前日は785兆円)。
18日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は278.49(前日278.59)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の30415円。
高値30435円、安値30125円。
225先物大証夜間取引終値は日中比90円高の30440円。
先物は12月限なので9月配当落ちでの現物との逆ザヤは約182円。
気学では「大上放れると下押し。安寄りすると高き日なり」。
金曜は「押し込むと戻す日。悪目買い方針良し」。
来週火曜は「吹き値売りの日。但し居所が安値にあると急伸」。
水曜は「押し目買いの日。逆に安いと休日明け強し」。
金曜は「一方に偏重して動く日」。
右肩上りのボリンジャーのプラス2σが30998円。
プラス3σが32119円。
一目均衡の雲の上限が28376円。
下限が27886円。
11日連続で雲の上。
勝手雲の上限は28417円。
下限が28052円。
13日連続で上回った。
10日に白くねじれて勝手雲は急速に右肩上がり。
RSIが88.10(前日92.75)。
RCIが99.45(前日99.73)。
13陽連に挑戦の木曜日。
《今日のポイント9月16日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
シクリカル(景気循環)株や小型株、運輸株が上げを主導した。
10年国債利回りは1.303%。
2年国債利回りは0.213%。
ドル円は109円台前半。
SKEW指数は146.73→154.33.
恐怖と欲望指数は31→38。
(2)ダウ輸送株指数は134ポイント高の14420ポイントと反発。
SOX指数は0.47%高の3465ポイントと反発。
VIX指数は18.11と低下。
225先物CME円建ては大証比日中比65円高の30415円。
(3)東証1部の売買代金は3兆15020億円(前日3兆3450億円)。
新高値120銘柄(前日378柄)と3ケタ継続。
新安値6銘柄(前日0銘柄)。
騰落レシオは135,99(前日149.06)。
NTレシオは14.55倍(前日14.47倍)。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
(4)右肩上がりの25日線(28597円)からは△6.59%(前日△7.62%)。
13日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は28499円。
12日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(28505円)からは△7.04%(前日△7.69%)。
10日連続で上回った。
右肩上がりの5日線(30403円)から△0.35%。
13日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.146%(前日▲19.503%)。
買い方▲4.228% (前日▲3.401%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲11.090%(前日▲13.150%)。
買い方▲16.095% (前日▲15.270%)。
(6)空売り比率は39.3%(2日連続で40%割れ:前日38.0%)。
空売り規制なしの比率は6.8%(前日7.7%)。
Quick調査の9月10時点の信用評価損率は▲7.47%(前々週▲9.23%)。
3週連続で好転。
9月10日時点の裁定売り残は1239億円減の1264億円。
(当限は957億円減なので1264億円減)。
2週ぶりに減少。
裁定買い残は2063億円増8341億円。
(当限は8341億円増なの3716億円増)。
2週連続で増加。
日経VIは19.77(前日20.59)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.01倍(前日14.14倍)。
EPSは2177円(前日2169円)。
BPSは24024円(前日23775円)
日経平均の益回りは7.14%。
(8)東証1部時価総額は785兆円(前日は785兆円)。
ドル建て日経平均は278.49(前日278.59)。
(9)右肩上りのボリンジャーのプラス2σが30998円。
プラス3σが32119円。
一目均衡の雲の上限が28376円。
下限が27886円。
11日連続で雲の上。
勝手雲の上限は28417円。
下限が28052円。
13日連続で上回った。
10日に白くねじれて勝手雲は急速に右肩上がり。
RSIが88.10(前日92.75)。
RCIが99.45(前日99.73)。
13陽連に挑戦の木曜日。
アノマリー的には「変化日」。
今年の曜日別勝敗(9月15日まで)
↓
月曜22勝13敗
火曜21勝14敗
水曜15勝22敗
木曜20勝13敗
金曜16勝19敗
先週のメジャーSQ値は1989年以来の30000円台。
日足は12日連続で陽線。
1988年2月10日ー27日の13日連続陽線以来33年7か月ぶりの記録。
どうもバブルの頃に数字が戻ってきた。
象徴的なのは12陽連が1988年以来ということ。
バブル高値は1989年だが肌感覚としては87年から88年にかけての相場が一番すさまじかった。
電力、鉄鋼、銀行株などは87年や88年高値が多いことが傍証だろう。
バブル御三家と言われた「不動産・建設・金融」などが最後の最後の仇花だったような印象。
主力銘柄は89年以前の高値だった。
「日本株が本格的なバブル入りした1988年。
ブラックマンデー(世界同時株安)をいち早く乗り切ったあとの相場」。
そんな記憶が甦る。
株価上昇のきっかけは機関投資家の決算処理方法の弾力化というテクニカルな要因。
上昇に弾みがついた後の説明は「輸出依存型経済から内需主導型経済への転換が進んだ」。
「円高のプラス効果が経済の各側面に表れた」
「日本経済は絶好調」。
という表現もあった。
日経平均が初めて3万円に乗せたのは88年12月。
その後は毎月1000円大台替えの連続で89年に向かった。
1年で8800円近い急騰だった。
この2週間のスピードもそれに近いものがある。
◇━━━ カタリスト━━━◇
テスHD(5074)・・・動兆
テスHDに注目する。
同社は再生可能エネ発電所のEPC(設計・調達・施工)や自社所有発電所による供給事業を展開。
施工・建設が順調推移。
供給・メンテも販路拡大や新規設備の稼働で拡大。
自社発電能力増強で供給拡大し連続増収増益。
(2452円)。
(兜町カタリスト櫻井)
