日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前週末比39円23銭安い4044円87銭となった。中国の中国恒大集団の資金繰り懸念による世界的な株安の流れを受けて下落した。ただ、売り一巡後は下げ渋る展開だった。
東映アニメ、ハーモニックが安い。半面、ワークマン、三協フロンテが上げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で288億円、売買高は3407万株。値上がり銘柄数は90、値下がり銘柄数は520となった。
個別では、田中建設工業、地域新聞社、イナリサーチ、アズ企画設計、ソフトウェア・サービスなど16銘柄が年初来安値を更新。オリエンタルコンサルタンツホールディングス、幸和製作所、アルマード、ネオマーケティング、旭化学工業が売られた。
一方、ミアヘルサ、太洋物産が一時ストップ高と値を飛ばした。アジアゲートホールディングス、共同ピーアール、応用技術、NKKスイッチズ、タンゴヤなど8銘柄は年初来高値を更新。グローバルインフォメーション、大阪油化工業、UEX、トミタ電機、ナンシンが買われた。
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