日経ジャスダック平均は続伸、旅行関連株が賑わう

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比8円91銭高い4098円27銭だった。緊急事態宣言が解除される見通しとなったことを受けて旅行関連株がにぎわった。ただ、「投資家が1部のバリュー株に資金を移す動きがみられた」ため利益確定売りも多く、上値が重かった。
Mipoxやマクドナルド、SEMTECが上昇した。半面、ウエストHDや東映アニメは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で517億円、売買高は6080万株だった。値上がり銘柄数は373、値下がり銘柄数は250となった。
 
個別では、ジーダット、三ッ星がストップ高。ヤマウホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。アジアゲートホールディングス、共同ピーアール、石光商事、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、大森屋など33銘柄は年初来高値を更新。イボキン、幸和製作所、ABホテル、アルマード、京写が買われた。
 
一方、地域新聞社、ソフトウェア・サービス、ウチダエスコ、ニチリョクが年初来安値を更新。太洋物産、オプトエレクトロニクス、イメージ ワン、日本エマージェンシーアシスタンス、山王が売られた。

 

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