日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比32円62銭安い4065円65銭だった。
新興企業市場では米国の長期金利上昇が嫌われ、売りが優勢となった。上場から日が浅い銘柄などには買いが入ったが、相場全体の地合いを変える勢いはなかった。
前日の米国でナスダック総合指数が下落したため、ジャスダック市場では半導体関連銘柄の下げ幅が大きくなった。ウエストHDやフェローテクが下落した。半面、Mipoxやイメージワン、ジーダットは上昇した。東映アニメが4%超下げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で450億円、売買高は6230万株だった。値上がり銘柄数は242、値下がり銘柄数は366となった。
 
個別ではピクセルカンパニーズ、ソフトウェア・サービス、システム ディ、ブロードメディア、ウチダエスコなど11銘柄が年初来安値を更新。ベクター、第一商品、AKIBAホールディングス、トレードワークス、ランドネットが売られた。
 
一方、ジーダットが一時ストップ高と値を飛ばした。アジアゲートホールディングス、共同ピーアール、JFLAホールディングス、城南進学研究社、日本コンピュータ・ダイナミクスなど16銘柄は年初来高値を更新。壽屋、ユビテック、ストライダーズ、ツクイスタッフ、太洋物産が買われた。

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