日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前日比13円19銭安い4029円92銭だった。ジャスダック平均は反発してスタートすると直後にマイナス圏に下落、前場中ごろまで下げ幅を拡げた。売り一巡後は、押し目買いが優勢となったが戻りは鈍かった。フェローテクやウエストHD、ハーモニックが下落した。半面、ワークマンやマクドナルド、アンビスHDは上昇した。
ジャスダック市場の出来高や売買代金はやや低調だった。売買代金は概算で491億円、売買高は5916万株だった。値上がり銘柄数は299、値下がり銘柄数は313となった。
個別では、ルーデン・ホールディングス、地域新聞社、ソフトウェア・サービス、システム ディ、ウチダエスコなど10銘柄が年初来安値を更新。壽屋、ジーダット、大阪油化工業、イメージ ワン、フルヤ金属が売られた。
一方、山大、かんなん丸がストップ高。美樹工業、アジアゲートホールディングス、博展、CSSホールディングス、アルテ サロン ホールディングスなど13銘柄は年初来高値を更新。鴨川グランドホテル、ブロードメディア、放電精密加工研究所、新報国製鉄、ランシステムが買われた。
