続落でスタート、米株安が重荷

【寄り付き概況】

1日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比217円55銭安の2万9235円11銭。
前日の米株式市場は、NYダウは546ドル安と大幅安。米政府の債務上限問題への警戒感が膨らんだ。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も値を下げて始まった。9月の日銀短観は大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス18と市場予想(プラス13)を上回った。為替は1ドル=111円40銭前後と円高で推移している。
 
取引開始前に日銀が発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)では大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス18と、QUICKがまとめた市場予想の中心値(プラス13)を上回った。これまでのところ、株式市場での反応は限られている。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、全業種が安く、値下がり上位は海運、機械、金属製品、銀行、証券、電気機器、鉄鋼など。
 
東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=111円台の半ば(9月30日は1ドル=111円87-89銭)、1ユーロ=129円前後(同129円82-86銭)で取引されている。

 

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