マザーズ指数は続伸、材料のある銘柄物色

東証マザーズ指数はほぼ横ばいだった。前引けは前日比0.04ポイント高い1127.66だった。米国のインフレが加速するとの懸念などから前日の米株式相場が下落し、新興市場でも投資家心理の重荷となった。一方で「東証1部の主力株が調整色を強めるなか、材料が出ている中小型株に資金を移す動きがみられる」との声もあり、全体に底堅かった。
 
MRTやGMO-FGが下落した。一方、メルカリやエネチェンジは上昇した。
値上がり銘柄数は80、値下がり銘柄数は296となった。
 
個別では、ENECHANGE、和心が一時ストップ高と値を飛ばした。データホライゾン、セーフィー、スペースマーケット、アスタリスクなど5銘柄は年初来高値を更新。ハイアス・アンド・カンパニー、霞ヶ関キャピタル、Amazia、ライトアップ、ジーエヌアイグループが買われた。
 
一方、アスタリスクが一時ストップ安と急落した。総医研ホールディングス、ファンデリー、ジェネレーションパス、ジーネクスト、モビルスなど16銘柄は年初来安値を更新。MRT、ジィ・シィ企画、トゥエンティーフォーセブン、ベストワンドットコム、ミクリードが売られた。

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