「反発」

「反発」

週末のNY株式市場で主要3指数は反発。
第4四半期は好調なスタートとなった。
12月3日までの資金を手当するつなぎ予算が成立。
インフラ投資法案についてバイデン大統領が意欲的に調整に乗り出したという報道を好感。
バリュー(割安)株がグロース(成長)株をアウトパフォーム。
ダウ輸送株や小型株で構成するラッセル2000株価指数が好調だった。
メルクが8.4%高。
一方でモデルナは11.4%の大幅安。
ISM製造業景気指数は61.1と前月の59.9から上昇した。
市場予想は59.6への低下だった。
個人消費支出は前月比0.8%増と市場予想の0.6%増を上回った。
コアPCE物価も上昇。
長期債利回りは低下。
10年国債利回りは1.465%。
2年国債利回りは0.265%。
ドル円は111円台前半。
WTI原油先物は0.85ドル高の75.88ドル。
週間では6週連続上昇。
ビットコインは9.4%高の4万7902ドル。
イーサは約10%高の3294ドル。
SKEW指数は144.66→140.08→137.99→135.55→135.50。
恐怖と欲望指数は25→27。

週末のNYダウは482ドル(1.43%)高の34326ドルと反発。
高値は34490ドル。
NASDAQは118ポイント(0.82%)高の14566ポイントと6日ぶりに反発。
高値は14606ポイント。
S&P500は49ポイント(1.15%)高の4357ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は248ポイント高の14250ポイントと反発。
SOX指数は0.09%高の3261ポイントと6日ぶりに反発。
VIX指数は21.15と低下。
合算売買高は110.2億株(過去20日平均は107億株)。
225先物CME円建ては大証日中比230円高の29050円。
ドル建ては大証日中比280円高の29100円。
ドル円は111.05円。
10年国債利回りは1.465%。
2年国債利回りは0.265%。

週間ベースでNYダウは1.4%安。
NAASDAQは3,2%安。
S&500は2.2%安。
それぞれ2週ぶりに反落。
9月月間ベースではNYダウは4.3%安。
3カ月ぶり下落、
NASDAQは5.3%安。
4カ月ぶり下落。
S&P500は4.8%安。
6カ月ぶり下落。

「水星の逆行が始まってから5連敗」

週末の日経平均は寄り付き217円安。
終値は681円安の28771円と5日続落。
菅首相の「総裁選に出ない」発言の9月2日28453円まで戻った。
7月11日→20日以来の5連敗。
水星の逆行が始まってからの5連敗。
1週間全敗で1477円(4.9%)下落。
日足は4日連続陰線。
週足は6週ぶりに陰線。
TOPIXは2.16%下落と5日続落。
東証マザーズ指数は0.31%上昇と続伸
日経ジャスダック平均は0.69%下落と4日続落。
東証1部の売買代金は3兆5443億円(前日3兆3914億円)。
値上がり173銘柄(前日789銘柄)。
値下がり1981銘柄(前日1298銘柄)。
新高値21銘柄(前56銘柄)。
新安値85銘柄(前日23銘柄)。
騰落レシオは114.93(前日122.98)。
NTレシオは14.48倍(前日14.51倍)。
83日連続で14倍台。
サイコロは3勝9敗で25.00%。
右肩上がりの25日線(29516円)からは▲2.50%(前日▲0.07%)。
2日連続で下回った。
横這いの75日線は28624円。
21日ぶりに下回った。
右肩上がりの200日線(28669円)からは△0.35%(前日△2.77%)。
20日連続で上回った。
右肩下りの5日線(296338円)から▲2.93%。
3日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.409%(前日▲16.731%)。
買い方▲8.823% (前日▲8.423%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲8.659%(前日▲9.423%)。
買い方▲19.661% (前日▲18.986%)。
空売り比率は48.1%(5日連続で40%超:前日46.4%)。
空売り規制なしの比率は12.2%(前日7.4%)。
日経VIは23.94(前日21.40)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.92倍(前日13.76倍)。
3日連続13倍台。
前期基準では18.66倍。
EPSは2066円(前日2152円)。
いきなり100円近くの減少。
225のPBRは1.28倍。
BPSは22477円(前日23752円)
日経平均の益回りは7.18%。
10年国債利回りは0.050%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.67倍。
前期基準では21.31倍。
PBRは1.32倍。
東証1部単純平均株価は56円安の2444円。
東証1部売買単価は2560円(前日は2830円)。
東証1部時価総額は736兆円(前日は751兆円)。
29日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は258.64(前日263.18)。
気学では「多く保ち合いの日なれど、逆張り方針良し」。
火曜は「吹き値売り方針。ただし下放れ突っ込みは買い狙い良し」。
水曜は「人気に逆行して前後場歩調を変える日」。
木曜は「前日の相場に反して動く」。
金曜は「安値をある時は買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σは30465円。
マイナス1σが28567円。
一目均衡の雲の上限が28217円。
下限が27521円。
23日連続で雲の上。
勝手雲の上限は30259円。
下限が29138円。
雲の下限を下回った。
RSIが35.03(前日39.35)。
RCIが6.32(前日9.34)。
投資の日は以前はアノマリー的には「株高の日」。

2010年から20年の10月騰落
日経平均株価は7勝4敗。
TOPIXは8勝3敗。
マザーズ指数4勝7敗。
11月の日経平均株価は2012年から9連勝。

今年の曜日別勝敗(10月1日まで)

月曜22勝14敗
火曜21勝16敗
水曜15勝24敗
木曜20勝15敗
金曜18勝20敗

9月第4週の海外投資家動向。
現物2691円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
先物115億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計2807億円売り越し(5週間ぶりに売り越し)。

週間ベースで日経平均株価は4.9%安。
2週続落(累計5,7%下落)。
TOPIXは5.0%安、2週続落(同5,4%下落)。
東証マザーズ指数は2.8%安、3週続落(同4,0下落)。
日経ジャスダック平均は2.1%安、2週ぶり反落。
東証2部指数は1.5%安、2週続落(同2.0%下落)。
東証REIT指数は3.2%安、5週続落(同7.2%下落)。

9月月間ベースで日経平均株価は4.9%高、2カ月続伸(累計8.0%上昇)。
TOPIXは3.5%高、2カ月続伸(同8.8%上昇)。
東証マザーズ指数は1.3%安、2カ月ぶり反落。
日経ジャスダック平均は1.1%高、2カ月続伸(同1.9%上昇)。
東証2部指数は1.3%高、2カ月ぶり反発。
東証REIT指数は3.3%安、2カ月続落(同4,1%下落)。

《今日のポイント10月4日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は反発。
   10年国債利回りは1.465%。
   2年国債利回りは0.265%。
   ドル円は111円台前半。
   SKEW指数は137.99→135.55→135.50。
   恐怖と欲望指数は25→27。

(2)ダウ輸送株指数は248ポイント高の14250ポイントと反発。
   SOX指数は0.09%高の3261ポイントと6日ぶりに反発。
   VIX指数は21.15と低下。
   合算売買高は110.2億株(過去20日平均は107億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比230円高の29050円。
 
(3)東証1部の売買代金は3兆5443億円(前日3兆3914億円)。
   新高値21銘柄(前56銘柄)。
   新安値85銘柄(前日23銘柄)。
   騰落レシオは114.93(前日122.98)。
   NTレシオは14.48倍(前日14.51倍)。
   サイコロは3勝9敗で25.00%。

(4)右肩上がりの25日線(29516円)からは▲2.50%(前日▲0.07%)。
   2日連続で下回った。
   横這いの75日線は28624円。
   21日ぶりに下回った。
   右肩上がりの200日線(28669円)からは△0.35%(前日△2.77%)。
   20日連続で上回った。
   右肩下りの5日線(296338円)から▲2.93%。
   3日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.409%(前日▲16.731%)。
   買い方▲8.823% (前日▲8.423%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲8.659%(前日▲9.423%)。
   買い方▲19.661% (前日▲18.986%)。

(6)空売り比率は48.1%(5日連続で40%超:前日46.4%)。
   空売り規制なしの比率は12.2%(前日7.4%)。
   日経VIは23.94(前日21.40)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.92倍(前日13.76倍)。
   EPSは2066円(前日2152円)。
   いきなり100円近くの減少。
   BPSは22477円(前日23752円)
   日経平均の益回りは7.18%。

(8)東証1部時価総額は736兆円(前日は751兆円)。
   29日連続で700兆円台。
   ドル建て日経平均は258.64(前日263.18)。

(9)ボリンジャーのプラス1σは30465円。
   マイナス1σが28567円。
   一目均衡の雲の上限が28217円。
   下限が27521円。
   23日連続で雲の上。
   勝手雲の上限は30259円。
   下限が29138円。
   雲の下限を下回った。
   RSIが35.03(前日39.35)。
   RCIが6.32(前日9.34)。
   投資の日は以前はアノマリー的には「株高の日」。

今年の曜日別勝敗(10月1日まで)

月曜22勝14敗
火曜21勝16敗
水曜15勝24敗
木曜20勝15敗
金曜18勝20敗

上半期の株価上昇率ランキング:時価総額1000億円以上の上場企業
3月末と9月24日の終値比較

1位川崎汽船(9107)株価上昇率 230.6% 
2位郵船(9101)       同191.1% 
3位ユナイテッド海運(9110) 同181.2% 
4位商船三井(9104)     同154.7% 
5位ミダック(6564)     同149.0% 
6位ベイカレント(6562)   同145.9% 
7位グローブライド(7990)  同129.2% 
8位HIOKI(6866)    同127.9% 
9位ラクス(3923)      同119.%  
10位日本電子(6951)    同117.5%

高邁な理想と低俗な欲望。
市場は常に世界経済や景気動向を語る。
特に欧米の経済事情をアレコレと詮索する。
政策の方向や金利などには敏感に反応する。
しかし、人間の生活は雇用統計やISM景況感で成り立ってる訳ではない。
何を買えば儲かるのか。
どの株が上がるのか。
これが本来は優先する筈だが、欲望は高級感のオブラートに包まれることが多い。
日々の経済指標を日替わりで解釈し、些末に捉われ大筋を見失う。
起こっていることは人間の欲望に基づいた動きにも拘わらず、だ。
市場はESGを奉祝し、市場はSDGsを崇拝する。
このギャップが市場を難しくしているのかも知れない。
高級感よりも俗物心理を優先すると市場は見えやすくなるような気がする。
たぶん政治だって一緒だろう、

◇━━━ カタリスト━━━◇

アドソル日進(3837)・・・動兆

アドソル日進に注目する。
同社は大企業向け大規模システムの開発が中核。
次世代自動車関連が堅調。
電力・ガスなど社会インフラ分野に期待感。
サイバーセキュリティ関連が拡大基調。
新中計の早期達成に期待。

(兜町カタリスト櫻井)

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