東証マザーズ指数は反落した。前引けは前週末比29.54ポイント安い1101.52だった。取引時間中として8月27日以来、約1カ月ぶりに1100を割る場面もあった。時価総額上位の銘柄や医薬品株の下落が目立った。
市場では「米長期金利の上昇への警戒が根強く、国内の新興市場の成長株とされる銘柄への買いが向かいにくくなっている」との指摘があった。メルカリやJMDC、ジーエヌアイが下落した。一方で、フロンテオやインパクト、旅工房は上昇した。あxm92
値上がり銘柄数は55、値下がり銘柄数は325となった。
個別では、総医研ホールディングス、ファンデリー、パルマ、LeTech、農業総合研究所など31銘柄が年初来安値を更新。ハイアス・アンド・カンパニー、ジィ・シィ企画、デジタリフト、アイドマ・ホールディングス、キャリアが売られた。
一方、サンワカンパニー、くふうカンパニー、アドベンチャー、シンメンテホールディングス、旅工房が年初来高値を更新。プロジェクトカンパニー、Amazia、クックビズ、ティーケーピー、インパクトホールディングスが買われた。
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