マザーズ市場展望

マザーズ指数が下値を切り下げる展開となっている。7月は月末にかけて売りがかさんでおり、次々と直近安値を割り込んでいくパターン。5月に付けた年初来安値1042ポイントが迫ってきている。
 マザーズでは投資家心理の悪化もあって主力銘柄に売りが出ている。積極的に下値圏では買いが入る場面もあるが継続性がなく、需給状況は徐々に悪化している印象だ。
 
30日の大幅安は月末要因もあったようだが、中国のネット規制など新たな不透明材料も浮上しており、積極的にマザーズ銘柄を買いにくい地合いは続きそうだ。
 
今後、修復相場はありそうだが、こういったジリ安基調に入ってしまっている銘柄は戻り売りによって動きが悪くなる傾向があるだろう。

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