日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比21円26銭安い3956円01銭となった。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず経済正常化が立ち遅れるとの懸念が広がり、新興市場でも相場の重荷となっている。
東映アニメやワークマン、ハーモニックが下落した。半面、フクダ電や星医療、セプテニHDは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で262億円、売買高は2855万株。値上がり銘柄数は184、値下がり銘柄数は349となった。
個別では京極運輸商事がストップ安。JTP、ナフコ、三洋堂ホールディングス、アマガサ、プロパストなど31銘柄は年初来安値を更新。日本銀行、不二硝子、三ッ星、パピレス、アイビー化粧品が売られた。
一方、元旦ビューティ工業がストップ高。星医療酸器、中央経済社ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、フクダ電子、ヒロセ通商、三協フロンテアなど6銘柄は年初来高値を更新。夢みつけ隊、AKIBAホールディングス、ディーエムエス、東北化学薬品、ソフィアホールディングスが買われた。
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