新興市場展望新興

6日のマザーズ指数は大引けにかけて値を上げ、4日ぶりに反発した。しかし、依然として地合いは弱く、場中には1060ポイントを割り込み、5月に付けた年初来安値1042ポイントをうかがう場面もあった。
 
来週は祝日があって4営業日しかなく、お盆休みも控えていることから、状況が大きく変わるような要素は見当たらない。状況によっては、安値を更新する懸念もありそうだ。現状では積極的に上値を買う材料に欠け、買いが出ても短期勝負の域を出ることは難しいだろう。
目先の値動きを重視した展開から、ジャスダックを含めた新興市場では特に決算発表銘柄への物色が予想される。
 一方、IPO(新規上場)は20日までなく、空白期間の今週は引き続き直近IPOが物色されそうだ。週は見直す動きも出てこよう。
 

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