「買い方はおっかなびっくり上値を攻める」
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウとS&P500は終値ベースの過去最高値を更新。
議会上院で超党派による1兆ドル規模のインフラ投資法案可決を好感した格好。
一方NASDAQは反落。
第2四半期売上高が市場予想を上回った映画館チェーン大手AMCエンターテインメントは6.07%安。
鉄道のカンザスシティ・サザンは7.47%高。
米上院は1兆ドル規模のインフラ投資法案を可決。
鉄道や道路、空港の改修や、EV充電施設、家庭向けブロードバンド通信網の整備などが盛り込まれている。
新規歳出は5500億ドル程度。
残りはこれまでに承認されたインフラ投資となる。
上院は、社会福祉や気候変動などに対応した3兆5000億ドル規模の財政支出法案についても審議入りを承認。
民主党は共和党の賛成がなくても可決する方向。
第2四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比2.3%上昇。
前四半期から鈍化。
市場予想は3.5%上昇だった。
ZEW景気期待指数は40.4と前月の63.3から低下。
低下は3カ月連続。
10年国債利回りは1.354%。
2年国債利回りは0.238%。
ドル円は110円台半ば。
WTI原油先物は前日比1.81ドル(2.7%)高の68.29ドル。
ビットコインは1.7%安の4万5530.05ドル。
オーバーナイトでは4万6759ドルと3カ月ぶりの高値を付けていた。
イーサは0.9%安の3139.15ドル。
SKEW指数は148.27。
恐怖と欲望指数は35→37。
火曜のNYダウは162ドル(0.46%)高の35264ドルと反発。
高値は35285ドル。
NASDAQは72ポイント(0.49%)安の14788ポイントと反落。
S&P500は4ポイント(0.10%)高の4436ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は268ポイント高の14601ポイントと反発。
SOX指数は1.20%高の3358ポイントと4日続落。
VIX指数は16.78と上昇。
合算売買高は89.9億株(前日85.5億株、過去20日平均は96.1億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比115円高の27965円。
ドル建ては大証比日中比125円高の27975円。
ドル円は110.56円。
10年国債利回りは1.354%。
2年国債利回りは0.238%。
火曜の日経平均は寄り付き67円高。
終値は68円高の27888円と3日続伸。
上昇率は0.36%。
日足はほぼ十字線ながら3日連続で陽線。
「ザラバに25日線を上回りながらも終値ではそれより上を維持できなかった。
似たような動きは7月13日にも見られた。
どちらも25日線に跳ね返されて長い上ヒゲをつけた寄引同時線。
日経平均よりもチャート形状が良いTOPIXが明確に25日線を上抜けてきたという点も似ている」。
そんな声も聞こえる。
TOPIXは0.36%上昇で3日続伸。
東証マザーズ指数は1.74%上昇で続伸。
日経ジャスダック平均は0.84%上昇で4日ぶりに反発。
東証1部の売買代金は2兆6077億円(前日2兆4315億円)。
9日連続で2兆円超。
値上がり1311銘柄(前日1055銘柄)。
値下がり790銘柄(前日1025銘柄)。
新高値72銘柄(前日39銘柄)。
新安値80銘柄(前日127柄)。
騰落レシオは89.28(前日85.76)。
NTレシオは14.40倍(前日14.42倍)。
47日連続で14倍台。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
右肩下がりの25日線(28004円)からは▲0.42%(前日▲0.77%)。
28日連続で下回った。
右肩下がりの75日線は28538円。
28日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(27948円)からは▲0.22%(前日▲0.38%)。
9日連続で下回った。
右肩上がりの5日線(27732円)から△0.56%。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.579%(前日▲13.886%)。
買い方▲9.401% (前日▲10.127%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲4.661%(前日▲2.286%)。
買い方▲24.148% (前日▲26.166%)。
空売り比率は42.0%(15日連続で40%超:前日40.6%)。
空売り規制なしの比率は8.1%(前日6.8%)。
日経VIは19.57(前日19.55)とやや上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.13倍(前日13.12倍)。
28日連続で13倍台。
前期基準では17.66倍。
EPSは2124円(前日2120円)と連日のバッケンレコード更新。
225のPBRは1.19倍。
BPSは23435円(前日23378円)
日経平均の益回りは7.62%(前日7.62%)。
配当利回りは2.01%。
10年国債利回りは0.010%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.39倍。
前期基準では20.75倍。
PBRは1.29倍。
東証1部単純平均株価は15円高の2405円。
東証1部売買単価は2397円(前日は2451円)。
東証1部時価総額は718兆円(前日は715兆円)。
64日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は253.66(前日252.32)。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比115円高の27965円。
高値は28115円、安値は27790円。
225先物大証夜間取引終値は日中比140円高の27990円。
気学では木曜は「弱体日にしてじり安を辿るが、悪目買い狙え」。
金曜は「下げ続けて来た時は小底入れとなる日」。
ボリンジャーのマイナス1σが27568円。
マイナス2σが27132円。
プラス1σが28440円。
一目均衡の雲の上限が28596円。
下限が28561円。
17日連続で雲の下。
一目均衡の雲は今日白くねじれる。
勝手雲の上限は28091円。
昨日のキャップ。
下限が27921円。
17日連続で勝手雲の下。
RSIが48.25(前日43.43)。
RCIが65.93(前日59.07)。
7月SQ値は27726円。
イスラム・ヒジュラ暦の新年期間。
《今日のポイント8月11日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウとS&P500は終値ベースの過去最高値を更新。
一方NASDAQは反落。
10年国債利回りは1.354%。
2年国債利回りは0.238%。
ドル円は110円台半ば。
SKEW指数は148.27。
恐怖と欲望指数は35→37。
(2)ダウ輸送株指数は268ポイント高の14601ポイントと反発。
SOX指数は1.20%高の3358ポイントと4日続落。
VIX指数は16.78と上昇。
合算売買高は89.9億株(前日85.5億株、過去20日平均は96.1億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比115円高の27965円。
(3)東証1部の売買代金は2兆6077億円(前日2兆4315億円)。
新高値72銘柄(前日39銘柄)。
新安値80銘柄(前日127柄)。
騰落レシオは89.28(前日85.76)。
NTレシオは14.40倍(前日14.42倍)。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
(4)右肩下がりの25日線(28004円)からは▲0.42%(前日▲0.77%)。
28日連続で下回った。
右肩下がりの75日線は28538円。
28日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(27948円)からは▲0.22%(前日▲0.38%)。
9日連続で下回った。
右肩上がりの5日線(27732円)から△0.56%。
3日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.579%(前日▲13.886%)。
買い方▲9.401% (前日▲10.127%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲4.661%(前日▲2.286%)。
買い方▲24.148% (前日▲26.166%)。
(6)空売り比率は42.0%(15日連続で40%超:前日40.6%)。
空売り規制なしの比率は8.1%(前日6.8%)。
日経VIは19.57(前日19.55)とやや上昇。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.13倍(前日13.12倍)。
EPSは2124円(前日2120円)と連日のバッケンレコード更新。
BPSは23435円(前日23378円)
日経平均の益回りは7.62%(前日7.62%)。
(8)東証1部時価総額は718兆円(前日は715兆円)。
ドル建て日経平均は253.66(前日252.32)。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが27568円。
マイナス2σが27132円。
プラス1σが28440円。
一目均衡の雲の上限が28596円。
下限が28561円。
17日連続で雲の下。
一目均衡の雲は今日白くねじれる。
勝手雲の上限は28091円。
昨日のキャップ。
下限が27921円。
17日連続で勝手雲の下。
RSIが48.25(前日43.43)。
RCIが65.93(前日59.07)。
7月SQ値は27726円。
イスラム・ヒジュラ暦の新年期間。
今年の曜日別勝敗(8月10日まで)
↓
月曜18勝12敗
火曜17勝13敗
水曜11勝20敗
木曜18勝10敗
金曜14勝16敗
企業の業績を反映するのが株価。
そして市場関係者が重視するのが企業業績。
これは否定されないだろう。
先週までの決算で明らかになったのはその企業業績の好調さ。
決算開示した企業のうち7割の最終利益が前年同期より改善した。
特に製造業の強さは目立っている。
また、今通期の純利益は前期比35%増の見通し。
3ヶ月前の期初は30%増の見通しだったから3か月で5%増加した。
「自動車や鉄鋼などの回復が顕著」との解釈だ。
期初予想からの上方修正額は1兆1500億円。
市場が懸念するSBGの純利益5兆円維持をカバーするには、あと4兆円弱の上積みが欲しい。
SBGの株式評価益が前期並みを維持できればラッキーという感じだ。
しかし・・・。
昨日の相場を見てもわかるように、東京の陣は攻めにも守りにも弱い。
買い方はおっかなびっくり上値を攻める。
売り方は堂々と下値を攻める。
この堂々として売り方の攻撃に対して買い方はほとんど首をすくめて撤退姿勢。
上でオドオド、下で守らず気配を消すなんて攻撃はないだろう。
売り方の買戻しという旗印の異なる援軍だけを期待している滑稽さ。
「好業績」よりも「コロナ・半導体不足・原材料高」など敵の攻め材料を自分で選んで身をすくめる姿勢。
これでは勝てない。
市場は「誰かが守ってくれる」のではなく「自分で守る」ものだろう。
「根拠のない他力本願」ではいつまでたっても自立できないし孤立したままだ。
相場は陰陽という発想もありだろう。
↓
「陰陽互根」
陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで己が成り立つ考え方。
「陰陽制約」提携律とも言い、陰陽が互いにバランスをとるよう作用する。
陰虚すれば陽虚し、陽虚すれば陰虚する。陰実すれば陽実し、陽実すれば陰実する。
「陰陽消長」拮抗律とも言い、リズム変化である。
陰陽の量的な変化である。
陰虚すれば陽実し、陽虚すれば陰実する。陰実すれば陽虚し、陽実すれば陰虚する。
「陰陽転化」循環律とも言い、陰陽の質的な変化である。
陰極まれば、無極を経て陽に転化し、陽極まれば、無極を経て陰に転化する。
「陰陽可分」交錯律とも言い、陰陽それぞれの中に様々な段階の陰陽がある。
陰中の陽、陰中の陰、陽中の陰、陽中の陽。
興味深いのは陰陽性質表
陽/陰
基本的性質:求心力/遠心力
密度:希薄/緻密
特性:分裂、分離、分散、拡散/融合、同化、集合、編成
傾向:膨張/収縮
形状:膨張性/ 収縮性
外形:大きい/小さい
重量:重い/軽い
内外:内側/外側
位置:内部、中心/外部、周辺
部分:上部/下部
向き:上、前、左/下、後、右
方向:上昇、垂直/下降、水平
高さ:高い/低い
天地:天/地
春夏秋冬:春、夏/ 秋、冬
昼夜:昼/夜
天体:太陽(日)/太陰(月)
光度:明るい(光明、日光)/ 暗い(晦冥、月光)
光闇:光/闇
温度:熱、暑、暖/ 冷、寒、涼
湿度:乾燥/湿潤
天気:晴/雨
状況:動/静
動き:活発、敏速/不活発、緩慢
態度:感性:活発、積極的、攻撃的 /沈滞、消極的、防御的
戦闘 :攻撃/防御
武術:剛/柔
感触:堅硬/柔軟
呼吸:呼気/吸気
感情的:興奮/抑制
表裏:表/裏
文化:物質的/精神的
仕事:物理的、社会的/心理的、精神的
次元:時間/空間
商売:利益/損害
収穫:豊穣/凶荒
◇━━━ カタリスト━━━◇
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(兜町カタリスト櫻井)
