日経ジャスダック平均株価は小幅に3日続伸した。終値は前日比4円63銭高い3947円41銭だった。ジャスダック市場はまちまちの展開となった。続伸スタート。寄り付き後は一時マイナスに転じる場面もあったが、即座に切り返すと、その後はプラス圏での推移となった。景気敏感株にも買いが波及した。代表銘柄で構成されるJASDAQ-TOP20が上昇し、時価総額上位銘柄が大きく値を崩さなかったこともジャスダック平均の底堅い動きにつながったようだ。ただ、終日上値の重さは拭えなかった。
プロルートやシキノHTが上昇した。半面、ウエストHDや出前館は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で630億円、売買高は6978万株だった。値上がり銘柄数は314、値下がり銘柄数は288となった。
個別ではランシステム、プロルート丸光がストップ高。シイエム・シイ、ULSグループ、シダックス、天龍製鋸、カーディナルなど7銘柄は年初来高値を更新。星医療酸器、グッドライフカンパニー、東洋合成工業、ハリマビステム、ディーエムソリューションズが買われた。
一方、クルーズがストップ安。燦キャピタルマネージメント、fonfun、出前館、ジェイホールディングス、ランドネットなど14銘柄は年初来安値を更新。山大、内外テック、スリー・ディー・マトリックス、大木ヘルスケアホールディングス、極東産機が売られた。
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