日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比7円05銭高い3954円46銭となった。本日で国内企業の4-6月期決算発表がおおむね終わり、決算に基づき投資判断や目標株価を見直す動きが増えてきた。好業績銘柄の買い直しなどに期待しつつも、株式相場全体としては上値の重い展開が続きそうだ。
シンバイオやマクドナルド、プロルートが上昇した。半面、フェローテクやリバーエレ、フルヤ金属は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で377億円、売買高は4432万株。
値上がり銘柄数は218、値下がり銘柄数は342となった。
個別では、ランシステム、京極運輸商事がストップ高。星医療酸器は一時ストップ高と値を飛ばした。オリエンタルコンサルタンツホールディングス、ULSグループ、菱友システムズ、東洋合成工業、プロルート丸光など8銘柄は年初来高値を更新。クラスターテクノロジー、芝浦電子、ウィザス、出前館、ソフィアホールディングスが買われた。
一方、出前館、ジェイホールディングス、ランドネット、レカム、大木ヘルスケアホールディングスなど18銘柄が年初来安値を更新。ズーム、グッドライフカンパニー、アイ・ピー・エス、アバールデータ、KeyHolderは値下が売られた。
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