マザーズ指数は3日続落、投資家心理が悪化

東証マザーズ指数は続落した。前引けは前週末比33.79ポイント安い1035.21だった。5月に付けた終値ベースの直近安値(1042.82)を下回り、年初来安値の水準。国内で新型コロナウイルスの感染拡大への警戒が続き、投資家心理が悪化している。
成長が鈍化するとの警戒からフリーが急落し、指数を7ポイント下押しした。メルカリも下落した。一方、ウェルスナビやヘリオスは上昇した。
値上がり銘柄数は75、値下がり銘柄数は289となった。
 
個別では、サイジニアがストップ安。Chatwork、KIYOラーニング、交換できるくんは一時ストップ安と急落した。ジーエヌアイグループ、総医研ホールディングス、タスキ、夢展望、cottaなど65銘柄は年初来安値を更新。シェアリングテクノロジー、Kaizen Platform、グッドスピード、コパ・コーポレーション、ZUUが売られた。
 
一方、パワーソリューションズがストップ高。ラキールは一時ストップ高と値を飛ばした。アクセルマーク、ヘリオス、MRTなど4銘柄は年初来高値を更新。ブシロード、キャリア、フリークアウト・ホールディングス、うるる、ココペリが買われた。
 

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