日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比34円49銭安い3904円74銭となった。国内外でのコロナ禍への懸念も根強く、積極的に戻りを試すための糸口はつかみにくい。上値の重い展開になるとみておきたい。
フェローテクや星医療が下落した。半面、プロルートやSEMTECは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で455億円、売買高は5042万株。値上がり銘柄数は188、値下がり銘柄数は372となった。
個別では、ネオマーケティングがストップ安。地域新聞社、タウンニュース社、JTP、YKT、ジェイホールディングスなど48銘柄は年初来安値を更新。ランシステム、日本エマージェンシーアシスタンス、イー・ロジット、夢みつけ隊、芝浦電子が売られた。
一方、京極運輸商事がストップ高。Mipox、SEMITEC、日本出版貿易、プロルート丸光は年初来高値を更新。大東港運、山王、大阪油化工業、セルム、シンバイオ製薬が買われた。
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