日経ジャスダック平均は反落、プロルートがS安

 
日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比9円55銭安い3894円72銭だった。
これまでの下落による値ごろ感に加え、マクロ経済の影響が相対的に小さいとみられる点なども新興株の買いを誘いそうだ。ただ、株式相場全体の地合いに抗うほどの強さまでは感じられない。ワークマンやフェローテク、高度紙が下落した。半面、京極運やウエストHD、出前館は上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で277億円、売買高は2893万株。値上がり銘柄数は224、値下がり銘柄数は324となった。
 
個別では、プロルート丸光がストップ安。インターライフホールディングス、JTP、ジェイホールディングス、ナフコ、菊池製作所など19銘柄は年初来安値を更新。ランシステム、フェローテックホールディングス、大東港運、ケイティケイ、エム・エイチ・グループが売られた。
 
一方、京極運輸商事がストップ高。ホットマンは一時ストップ高と値を飛ばした。シダックスなど2銘柄は年初来高値を更新。プラコー、Speee、ジェクシード、北川精機、リプロセルが買われた。

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