日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比29円12銭安い3875円15銭だった。終始マイナス圏での小幅な値動きだった。新興市場は反落してスタート、その後はもみ合い展開が続いたが、トヨタの9月の世界生産が計画比で4割が減少するとの報道を受け、日経平均株価が引けにかけて急落すると、個人投資家心理はさらに悪化し、ジャスダック平均も引けにかけて下げ足を速める展開となった。
ワークマンやフェローテク、東映アニメが下落した。半面、マクドナルドや出前館、セリアは上昇した。ジャスダック市場の売買代金は概算で534億円、売買高は4975万株だった。値上がり銘柄数は186、値下がり銘柄数は418となった。
個別ではプロルート丸光がストップ安。インターライフホールディングス、fonfun、JTP、ジェイホールディングス、ナフコなど29銘柄は年初来安値を更新。アサカ理研、大東港運、フェローテックホールディングス、ランシステム、アルマードが売られた。
一方、京極運輸商事がストップ高。ホットマンは一時ストップ高と値を飛ばした。シダックスなど2銘柄は年初来高値を更新。カイノス、不二硝子、星医療酸器、クエスト、北川精機が買われた。
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