東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前週末比22.49ポイント高い1057.30だった。
外資系証券が投資判断を引き上げたBASEなど時価総額が大きい銘柄への買いが目立った。新型コロナウイルス禍に対応したサービスを提供する銘柄も物色された。
すららネットは新型コロナ禍での学校再開方針を前に、オンライン教材の普及を見越した買いを集めた。メドレーは自宅療養者向けのオンライン診療サービスをNTTドコモと提供すると発表し、資金が集まった。一方、メルカリやインテMは下落した。
値上がり銘柄数は284、値下がり銘柄数は73となった。
個別では、Chatworkがストップ高。FRONTEO、スマレジ、JMDC、キッズウェル・バイオ、ヘリオスなど9銘柄は年初来高値を更新。i－plug、rakumo、Macbee Planet、シック・ホールディングス、すららネットが買われた。
一方、G－FACTORY、ネットイヤーグループ、クリーマ、BlueMeme、シイエヌエスなど14銘柄が年初来安値を更新。フューチャーリンクネットワーク、くふうカンパニー、インティメート・マージャー、ロコガイド、Amaziaが売られた。
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