東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比9.77ポイント高い1082.37だった。前日に25日移動平均線を手前に上ヒゲをつけて上値の重さを窺わせていたマザーズ指数は本日も堅調で、25日線を捉えてきている。景気減速懸念がくすぶり東証1部の主力株の戻りに一服感が出てきているなか、底打ち感が強まってきた新興株の動きを注視しておきたい。
外資系証券による投資判断の引き上げが伝わったメルカリが上げた。アンジェス、Appierも高い。
値上がり銘柄数は227、値下がり銘柄数は136となった。
個別ではインティメート・マージャーが一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、キッズウェル・バイオ、レントラックスなど4銘柄は年初来高値を更新。Enjin、サイバーセキュリティクラウド、フォースタートアップス、KIYOラーニング、ドラフトが買われた。
一方、コラボス、日本動物高度医療センター、Kids Smile Holdingsが年初来安値を更新。グローバルウェイ、フリークアウト・ホールディングス、フューチャーリンクネットワーク、ペイロール、ヘリオスが売られた。
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