「6カ月ぶりの月足陽線に挑戦権」
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
S&P500とNASDAQは終値で最高値を更新した。
パウエル議長は年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演。
「月額1200億ドルの債券買い入れプログラムの縮小開始時期について年内が適切」と発言。
ただ具体的な時期については明言を避けた。
また金利の引き上げについては「実質的により厳格なテスト」を実施する方向。
「中央銀行が一時的な要因に対応して政策を引き締めるなど
時期を失した政策変更は雇用やその他の経済活動を不必要に鈍らせる。
そしてインフレ率を望ましい水準よりも低下させてしまう。
現在の労働市場には依然としてかなりのスラック(需給の緩み)がある。
パンデミックも続いているため、このような誤りは特に害を及ぼす」のコメント。
通期の売上高見通しを上方修正したギャップが0.6%高。。
半導体大手のエヌビディアは2.6%高。
7月の個人消費支出は前月比0.3%増。
6月の1.1%増から鈍化した。
個人消費支出(PCE)価格指数は食品とエネルギーを除いたコア指数が前年同月比3.6%上昇。
2カ月連続で同じ伸びとなった。
市場はパウエル議長の講演を「年終盤までテーパリングが実施される可能性は低い」と解釈。
債券利回りは低下した。
10年国債利回りは1.310%。
2年国債利回りは0.219%。
ドル円は109円台後半。
WTI原油先物は1.32ドル(2.0%)高の68.74ドル。
8月12日以来の高値に反発。
SKEW指数は159.51→157.25→162.43。
恐怖と欲望指数は39→52。
週末のNYダウは242ドル(0.69%)高の35455ドルと反発。
NASDAQは183ポイント(1.23%)高の15129ポイントと反発。
S&P500は39ポイント(0.88%)高の4509ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は181ポイント高の14905ポイントと反発。
SOX指数は1.96%高の3436ポイントと反発。
VIX指数は16.39と低下。
合算売買高は86.7億株(前日82.7億株、過去20日平均は89.5億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比215円高の27855円。
ドル建ては大証比日中比225円高の27865円。
ドル円は109.82円。
10年国債利回りは1.310%。
2年国債利回りは0.219%。
週間ベースでNYダウは1.0%高、2週ぶり反発。
NASDAQは2.8%高、3週ぶり反発。
S&P500は1.5%高、2週ぶり反発。
週末の日経平均は寄り付き161円安。
終値は101円安の27641円と反落。
下落率は0.36%。
日足は3日ぶりに陽線。
週間では627円上昇し週足は2週間ぶりに陽線。
週間の627円高は前週の963円(▲3.4%)安の3分の2戻し。
TOPIXは0.34%上昇で続落。
東証マザーズ指数は0.29%下落で6日ぶりに反落。
日経ジャスダック平均は0.06%下落で5日ぶりに反落。
東証1部の売買代金は2兆1135億円(前日2兆0061億円)。
22日連続で2兆円超。
値上がり880銘柄(前日1260銘柄)。
値下がり1175銘柄(前日826銘柄)。
新高値31銘柄(前日44銘柄)。
新安値30銘柄(前日14銘柄)。
騰落レシオは103.99(前日100.42)。
NTレシオは14.33倍(前日14.33倍)。
59日連続で14倍台。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
右肩上がりに転じた25日線(27666円)からは▲0.09%(前日△0.31%)。
4日ぶりに下回った。
右肩下がりの75日線は28283円。
40日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(28220円)からは▲2.05%(前日▲1.52%)。
11日連続で下回った。
右肩上がりの5日線(27666円)から▲0.09%。
5日ぶりに下回った。
5日線と25日線は一応ゴールデンクロス。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.769%(前日▲14.050%)。
買い方▲9.611% (前日▲9.598%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲9.245%(前日▲9.968%)。
買い方▲21.379% (前日▲21.660%)。
空売り比率は43.6%(30日連続で40%超:前日43.8%)。
空売り規制なしの比率は9.9%(前日9.0%)。
日経VIは18.46(前日18.78)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.91倍(前日12.95倍)。
10日連続で12倍台。
前期基準では17.54倍。
EPSは2141円(前日2142円)。
225のPBRは1.18倍。
BPSは23424円(前日23510円)
日経平均の益回りは7.75%。
10年国債利回りは0.020%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.22倍。
前期基準では20.67倍。
PBRは1.26倍。
東証1部単純平均株価は4円安の2412円。
東証1部売買単価は2330円(前日は2330円)。
東証1部時価総額は716兆円(前日は718兆円)。
5日連続で700兆円台回復。
ドル建て日経平均は251.31(前日252.20)。
週末のシカゴ225先物終値は大証日中比215円高の27855円。
高値は27865円、安値は27455円。
225先物大証夜間取引終値は日中比220円高の27860円。
気学では「吹き値売り方針の日」。
火曜は「押し目買いの日」。
水曜は「相場の分岐を司る重要日」。
木曜は「前日来一方に片寄って動く日」。
金曜は「買い方針堅持」。
ボリンジャーのプラス1σが27910円。
マイナス1σが27423円。
一目均衡の雲の上限が28507円。
下限が28248円。
30日連続で雲の下。
勝手雲の上限は27799円。
下限が27775円。
10日連続で下回った。
勝手雲は30日に黒くねじれる。
RSIが46.39(前日50.29)。
RCIが36.54(前日27.47)。
アノマリー的には「変化日」。
そして実質9月相場入り。
月足陽線基準は27781円。
月足は5カ月連続陰線。
前月末プラス基準は27263円。
月末は11カ月連続で下落中。
「月末安」のアノマリーの11カ月下落に対して、月初は7勝3敗1売買停止。
《今日のポイント8月30日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
S&P500とNASDAQは終値で最高値を更新した。
市場はパウエル議長の講演を「年終盤までテーパリングが実施される可能性は低い」と解釈。
10年国債利回りは1.310%。
2年国債利回りは0.219%。
ドル円は109円台後半。
SKEW指数は159.51→157.25→162.43。
恐怖と欲望指数は39→52。
(2)ダウ輸送株指数は181ポイント高の14905ポイントと反発。
SOX指数は1.96%高の3436ポイントと反発。
VIX指数は16.39と低下。
合算売買高は86.7億株(前日82.7億株、過去20日平均は89.5億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比215円高の27855円。
(3)東証1部の売買代金は2兆1135億円(前日2兆0061億円)。
新高値31銘柄(前日44銘柄)。
新安値30銘柄(前日14銘柄)。
騰落レシオは103.99(前日100.42)。
NTレシオは14.33倍(前日14.33倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
(4)右肩上がりに転じた25日線(27666円)からは▲0.09%(前日△0.31%)。
4日ぶりに下回った。
右肩下がりの75日線は28283円。
40日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(28220円)からは▲2.05%(前日▲1.52%)。
11日連続で下回った。
右肩上がりの5日線(27666円)から▲0.09%。
5日ぶりに下回った。
5日線と25日線は一応ゴールデンクロス。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.769%(前日▲14.050%)。
買い方▲9.611% (前日▲9.598%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲9.245%(前日▲9.968%)。
買い方▲21.379% (前日▲21.660%)。
(6)空売り比率は43.8%(29日連続で40%超:前日43.1%)。
空売り規制なしの比率は9.0%(前日10.2%)。
日経VIは18.78(前日18.86)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.91倍(前日12.95倍)。
EPSは2141円(前日2142円)。
BPSは23424円(前日23510円)
日経平均の益回りは7.75%。
(8)東証1部時価総額は716兆円(前日は718兆円)。
ドル建て日経平均は251.31(前日252.20)。
(9)ボリンジャーのプラス1σが27910円。
マイナス1σが27423円。
一目均衡の雲の上限が28507円。
下限が28248円。
30日連続で雲の下。
勝手雲の上限は27799円。
下限が27775円。
10日連続で下回った。
勝手雲は30日に黒くねじれる。
RSIが46.39(前日50.29)。
RCIが36.54(前日27.47)。
アノマリー的には「変化日」。
そして実質9月相場入り。
月足陽線基準は27781円。
月足は5カ月連続陰線。
前月末プラス基準は27263円。
月末は11カ月連続で下落中。
「月末安」のアノマリーの11カ月下落に対して、月初は7勝3敗1売買停止。
今年の曜日別勝敗(8月27日まで)
↓
月曜19勝13敗
火曜18勝14敗
水曜13勝21敗
木曜19勝12敗
金曜14勝19敗
週間ベースで日経平均株価は2.3%高。
TOPIXは2.6%高、ともに2週ぶり反発。
東証マザーズ指数は5.6%高、2週ぶり反発。
日経ジャスダック平均は2.4%高、2週ぶり反発、
東証2部指数は2.6%高、2週ぶり反発。
東証REIT指数は2.4%高、2週ぶり反発、
◇━━━ カタリスト━━━◇
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