[概況]
31日、東京外国為替市場の米ドル円は一時109.770円まで下落し上値が重い展開となった。前週末に行われたパウエル米FRB議長の講演内容を受け、米金利引き上げに対しては慎重との見方から米ドル円は売りが優勢の展開。
現在、欧州時間に入り米ドル円は109.870円付近で推移している。テクニカル的には米ドル円は上方に一目均衡の雲が位置しており、雲下限(109.971円)付近で上値が抑えられていることから、引き続き同線付近がレジスタンスとして意識される可能性が考えられそうか。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
