マザーズ指数は4日ぶり反落、IT関連株の一角に売り

東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比10.59ポイント安い1125.67だった。IT(情報技術)関連株の一角に売りが出て指数を押し下げた。
フリーやBASE、JMDCが下落した。一方で、すららネットやPアンチエイ、メルカリは上昇した。
値上がり銘柄数は97、値下がり銘柄数は252となった。
 
2日にマザーズ市場に上場したメディア総研は9時13分に公開価格(2900円)を205円(7%)上回る3105円で初値を付けた。午前の終値は3140円と初値を上回る水準だった。
 
同日にマザーズ市場に上場したモビルスは10時23分に公開価格(1280円)を550円(42.9%)上回る1830円で初値を付けた。午前の終値は1920円で初値を上回る水準だった。
 
個別ではフィット、アクアラインが年初来安値を更新。海帆、INCLUSIVE、AI inside、フリークアウト・ホールディングス、トレンダーズが売られた。
 
一方、アルーがストップ高。フィーチャは一時ストップ高と値を飛ばした。グローバルウェイ、アクリート、JMDC、インパクトホールディングス、ジモティーなど6銘柄は年初来高値を更新。データセクション、サイバー・バズ、シルバーエッグ・テクノロジー、Appier Group、トランスジェニックが買われた。

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