【今週の展望】今週は6月米雇用統計が注目か

[概況]

今週の外国為替市場において、週末の6月米雇用統計が注目となりそうか。
先週末、発表された5月米個人消費支出(PCE)物価指数の結果は予想値を上回ることは無く、米連邦準備理事会(FRB)は米利上げを急ぐ必要性が低くなるなどの思惑から、米ドル円は売られ一時110円台半ば付近まで下落した。引き続き今後の米金融政策についての思惑などで米ドル円は上下する展開が考えられる。
 
今週は30日に6月米ADP民間部門雇用者数や7月2日に6月米雇用統計など米雇用に関する経済指標の発表が予定されており、今後の米金融政策を予想するうえでも注目が集まりそうだ。

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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