マザーズ指数は反落、6月新規上場銘柄の売買が活発

東証マザーズ指数は反落した。終値は前週末比9.54ポイント安い1190.83だった。6月にマザーズ指数への寄与度が高いメルカリは4%安、ベイシスやAIPFも売られた。これに引っ張られる形となった。前場の早い段階でマイナスに転じると、そのまま下げ幅を拡大した。その後も終日軟調な推移が継続する展開となった。
一方、新規上場した銘柄の売買が活発だった。6月25日に新規上場した日本電解や28日上場のConfは買われ、いずれも制限値幅の上限で終えた。
売買代金は概算で1674.16億円。騰落数は、値上がり112銘柄、値下がり242銘柄、変わらず15銘柄となった。
 
個別では、ディジタルメディアプロフェッショナル、シルバーエッグ・テクノロジー、ビーブレイクシステムズ、すららネット、プレイドなど15銘柄が年初来安値を更新。霞ヶ関キャピタル、アマナ、エクスモーション、ジーネクスト、INCLUSIVEが売られた。
 
一方、トラストホールディングス、日本電解、アイドマ・ホールディングス、コンフィデンスがストップ高。FRONTEO、ツクルバ、ベイシス、アクリート、スマレジなど13銘柄は年初来高値を更新。カイオム・バイオサイエンス、Enjin、バリュエンスホールディングス、プレミアアンチエイジング、GMOリサーチが買われた。

 

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