NY株式:独立記念日の振替休日のため休場
【シカゴ日本株先物概況】
シカゴ日経平均先物 独立記念日のため休場
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7164.91(+41.64)
5日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前週末の終値に比べ41.64ポイント高の7164.91で引けた。徐々に上げ幅を広げた。構成銘柄の約7割が上昇した。
英政府が4日、イングランド地方で新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)を予定通り19日に解除する方向だと発表し、景気回復の期待感から幅広い銘柄が買われた。景気動向に敏感な銀行株と資源株が買われ、株価指数の上昇に影響した。
個別では、ロックダウン解除により旅行業が回復するとの期待から、航空のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は5%近く上昇した。アナリストが株価目標を引き上げたギャンブル事業のエンテインも買われた。小売大手テスコが3.1%高となるなど、流通株も締まった。
一方、産業用ソフトウエアのアヴィバグループは、前週末後半に上昇が続いた反動で5日は売られた。製薬大手アストラゼネカが1.2%安と軟調。民放大手ITVは0.7%安とさえなかった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 15661.97(+11.88)
5日のドイツ株式指数(DAX)は小反発した。終値は前週末と比べて11.88ポイント(0.1%)高の1万5661.97だった。朝方は下げたが、その後は買いがやや優勢となった。
個別では、ハイデルベルクセメントとドイツ銀行の上昇が目立った。透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアは売られた。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 6567.54(+14.68)
