CPI発表やイベントを前に様子見

[概況]

13日、東京外国為替市場の米ドル円は110円40銭を中心に狭いレンジでの往来となった。NY市場で株価が堅調となったことや、米国債の利回りが底堅い動きとなったことを背景に米ドル円が確りとなった展開を踏襲した後は様子見ムードが広がりをみせた。
 
日本時間の本日21:20に6月の米消費者物価指数(CPI、前年比、予想:4.9%、前回:5.0%)の発表を控えるほか、14、15日のパウエルFRB議長の議会証言も注目されることから積極的な取引は見送られたようだ。
 
テクニカル面で米ドル円は、一旦下抜けた一目均衡表の基準線(110.442)を再び捉える展開に。同線をしっかり上抜けられれば先高期待が高まるか。

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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