マザーズ指数は反落、リスク回避目的の売り

東証マザーズ指数は反落。前引けは前日比16.37ポイント安い1167.46だった。
五輪開幕を目前に控えた東京で新型コロナ感染者数が増加しているのも海外投資家や個人投資家の警戒感を強めているのだろう。個人投資家がリスク回避目的で手仕舞い売りを出している。このところ堅調に推移していたPアンチエイが下落した。決算発表をきっかけにチムスピやUUUMが売られた。一方、Enjinやベイシスなど直近に新規株式公開(IPO)した銘柄は上昇が目立った。
値上がり銘柄数は85、値下がり銘柄数は273となった。
 
個別ではベガコーポレーション、イルグルム、日本情報クリエイト、インターファクトリー、rakumoなど16銘柄が年初来安値を更新。ワンダープラネット、ASJ、SERIOホールディングス、チームスピリット、ロコンドが売られた。
 
一方、AHCグループが一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイグループホールディングス、海帆、シンメンテホールディングス、NexTone、ステムセル研究所など6銘柄は年初来高値を更新。バリュエンスホールディングス、Enjin、日本電解、Branding Engineer、グッドスピードが買われた。

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