日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比8円98銭安い3986円71銭となった。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に東証1部の主力銘柄が軟調に推移し、投資家心理が悪化。新興企業株にも売りが波及した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で318億円、売買高は6527万株。TホライゾンやウエストHDが下げた。半面、アルマードやマクドナルドが高い。
値上がり銘柄数は208、値下がり銘柄数は340となった。
個別ではMITホールディングス、SDエンターテイメント、メディシノバ・インク、五洋インテックスが年初来安値を更新。カルナバイオサイエンス、プリントネット、ウェッジホールディングス、タケダ機械、アルバイトタイムスが売られた。
一方、ウッドフレンズがストップ高。オートウェーブ、ファブリカコミュニケーションズ、アルマード、テクノホライゾン、ヒロセ通商など7銘柄は年初来高値を更新。シキノハイテック、ジオマテック、創健社、Shinwa Wise Holdings、アピリッツが買われた。
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