マザーズ指数は3日続落、6月IPO銘柄が売られる

東証マザーズ指数は3日続落した。前引けは前週末比22.85ポイント安い1135.85だった。新型コロナウイルス感染拡大への警戒感から景気回復期待が後退し、軟調に推移した。
ベイシスや日本電解など6月に新規上場した銘柄に売りが目立った。一方、7月16日に上場したラキールは上昇した。きずなHDも買われた。
値上がり銘柄数は47、値下がり銘柄数は318となった。
 
個別では、AMBITION、ベガコーポレーション、ロコンド、ディジタルメディアプロフェッショナル、イルグルムなど39銘柄が年初来安値を更新。BCC、オムニ・プラス・システム・リミテッド、I-ne、ビザスク、ベイシスが売られた。
 
一方、きずなホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。ツクルバ、ランディックス、ラキール、フォースタートアップス、ステムセル研究所など7銘柄は年初来高値を更新。エムビーエス、キャリア、ティーケーピー、メディアシーク、Delta-Fly Pharmaが買われた。

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