日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、投資家心理が改善

日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反発した。終値は前日比8円75銭高い3962円29銭だった。東証1部の主力銘柄が堅調に推移し、投資家心理が改善。新興企業株にも買いが向かった。
午前の中ごろから指数は伸び悩んだ。前日まで下落局面が続いていたため、個人による戻り待ちの売りに押された。22日と23日は東京市場が休場となるため、午後にかけて手じまい売りも出やすかった。
ウエストHDやフェローテクが買われた。一方、シンバイオやシキノHTは売られた。
 
値上がり銘柄数は357、値下がり銘柄数は257となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で590億円、売買高は9163万株だった。
 
きょう新規上場したランドネットは10時8分に公募・売り出し価格(公開価格、3830円)を1490円(38.9%)上回る5320円で初値を付けた。終値は初値比720円(13.5%)安の4600円だった。
 
個別では、元旦ビューティ工業、明豊エンタープライズがストップ高。焼肉坂井ホールディングス、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、仙波糖化工業、エスイー、Mipoxなど9銘柄は年初来高値を更新。シンクレイヤ、ディ・アイ・システム、エヌアイシ・オートテック、セレスポ、グッドライフカンパニーが買われた。
 
一方、ドーン、出前館、JTP、ピクセルカンパニーズ、新都ホールディングスなど20銘柄が年初来安値を更新。テーオーホールディングス、幸和製作所、日本色材工業研究所、サン電子、パピレスが売られた。

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