欧州中央銀行(ECB)理事会の結果を受け、ユーロが売られる。

[概況]

22日、欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が一時129.485円まで下落した。欧州中央銀行(ECB)理事会の発表により、金融政策に関するガイダンスが変更された。

インフレ率の目標を2%弱から2%に引き上げ、インフレ目標を接続的に達成できることが明確になるまでは超緩和的政策を維持する方針とし、物価の一時的な上振れを容認した。
ECBは過去最低の政策金利を長期化することなどを示唆したことでユーロ売りが先行し、対ドルや円に対しても下落した。

テクニカル的にはユーロ円は一目均衡表の転換線(129.517円)付近で推移していることから、まずは同線を試す展開となりそうか。

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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