日経ジャスダック平均は続伸、好材料銘柄に買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前営業日21日と比べ28円29銭高い3990円58銭だった。23日の米株式相場の上昇が投資家心理を支えた。プロルートなど個別で好材料が出た銘柄への買いも目立った。
 
経済産業省が21日公表した2030年度のエネルギー基本計画案で再生可能エネルギーの比率が引き上げられたのを材料に、ウエストHDが買われた。明豊エンターも上昇した。半面、シキノHTやファブリカは下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で269億円、売買高は4268万株。値上がり銘柄数は383、値下がり銘柄数は191となった。
 
個別では、元旦ビューティ工業が一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、守谷商会、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、日東ベスト、東映アニメーションなど15銘柄は年初来高値を更新。明豊エンタープライズ、キタック、プロルート丸光、ヒビノ、幼児活動研究会が買われた。
 
一方、ドーン、ピクセルカンパニーズ、ランドネット、エムケイシステム、MITホールディングスなど10銘柄が年初来安値を更新。テーオーホールディングス、ケイブ、グローバルインフォメーション、ベクター、チヨダウーテが売られた。

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