「なぜ、その日なのか」
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
国債利回りの低下に伴い情報技術などグロースセクターが上昇の中心。
セールスフォース・ドットコムが5.43%高となった。
週間ではNYダウが0.94%高。
NASDAQが2.06%高。
S&P500が1.17%高。
NYダウとS&P500は3週間ぶりの上昇。
31日(月)はメモリアルデーのため休場。
月間ではNYダウが1.98%高、NASDAQ1.53%安、S&P500が0.55%高。
4月の食品・エネルギーを除くコア個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比3.1%上昇。
1992年7月以来の大幅な伸びとなった。
市場予想は2.9%上昇だった。
シカゴ景気指数は75.2と前月の72.1から上昇。
1973年11月以来、47年半ぶりの高水準。
連休を控え短縮取引となった債券市場で国債利回りは低下。
10年国債利回りは1.580%。
2年国債利回りは0.140%。
ドル/円は一時110.20円に上昇した後109円台後半。
日本の新型コロナウイルス禍からの回復の遅れが指摘されている。
人民元は0.15%高の1ドル=6.3616元。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは約6%安の3万6174ドル。
イーサは8%安の約2510ドル。
WTI原油先物は0.53ドル(0.79%)安の1バレル=66.32ドル。
6営業日ぶりに反落した。
週間では4.31%上昇
SKEW指数は155.31。
2017年3月以来の150台。
2006年以降の最大値。
恐怖と欲望指数は36→39。
週間ベースではNYダウは0.9%高、3週ぶりの反発、
NASDAQは2.1%高、2週続伸(累計2.4%上昇)。
S&P500は1.2%高 3週ぶりの反発。
月間ベースでNYダウは1.9%高、4カ月続伸(累計15.2%上昇)。
NASADAQは1.5%高、7カ月続伸(同26.0%上昇)。
S&P500は0.6%高、44月続伸(同13.2%上昇)。
週末の日経平均は寄り付き363円高。
終値は600円高の29149円と反発。
上昇率は2.10%。
終値ベースで29000円台を回復するのは5月10日以来。
前日にMSCI指数入替を通過。
「緊急事態宣言延長株高アノマリー」という見方もある。
日足は十字を挟んで9日連続陽線。
1999年8月23日までの11日連続陽線以来だ。
日経平均は週間では831円の上昇。
週足は2週連続陽線。
26週線(28619円)を上回った。
すぐ上に13週線(29199円)。
これを明確に上回ることができるかがポイント。
TOPIXは1.91%上昇で反発。
東証マザーズ指数は0.06%下落で続落。
日経ジャスダック平均は0.26%上昇で続伸。
東証1部の売買代金は3兆1089億円(前日5兆5996億円)。
89日連続で2兆円超。
値上がり1847銘柄(前日474銘柄)。
値下がり315銘柄(前日1647銘柄)。
新高値76銘柄(前日53銘柄)。
新安値34銘柄(前日165銘柄)。
騰落レシオは86.60(前日81.37)と上昇。
NTレシオは14.97倍(前日14.94倍)。
12日連続で15倍割れ。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
右肩下がりの25日線(28650円)から△1.74%。
14日ぶりに上回った。
横ばいの75日線は29246円。
14日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26658円)からは9.34%(前日△7.23%)。
右肩上がりの5日線(28651円)から△1.74%。
9日連続で上回った。
TOPIXに次いで5日線と25日線は微妙にゴールデンクロス。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.938%(前日▲13.986%)。
買い方▲6.916%(前日▲7.914%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲6.785%(前日▲5.501%)。
買い方▲17.427%(前日▲17.729%)。
空り比率は35.9%(8日ぶりに40%割れ:前日44.4%)。
空売り規制なしの比率は8.1%(前日5.2%)。
日経VIは19.76(前日20.34)と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは14.13倍(前日13.85倍)。
8日ぶりに14倍台。
前期基準では18.02倍。
EPSは2062円(前日2061円)。
4日連続で微妙に増加。
225のPBRは1.24倍。
BPSは23507円(前日23400円)
日経平均の益回りは7.08%(前日7.22%)。
配当利回りは1.82%。
10年国債利回りは0.080%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.34倍。
前期基準では20.90倍。
PBRは1.32倍。
東証1部単純平均株価は35円高の2389円。
東証1部売買単価は2291円(前日は2328円)。
東証1部時価総額は722兆円(前日は709兆円)。
8日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は265.26(前日261.75)。
木曜のシカゴ225先物終値は大証日中比100円安の29020円。
高値は29200円、安値は28890円。
225先物大証夜間取引終値は日中比90円安の29030円。
気学では「前週末が高かりし時は反落する日」。
火曜は「前場高の後場安を見る日」。
水曜は「安値を極めて急伸することあり」。
木曜は「変化を起こす注意日。翌日への足取りを注意せよ」。
金曜は「目先のポイント作る重要日」。
ボリンジャーのプラス1σが29171円。
プラス2σが29692円。
5月10日のマドは29518円。
一目均衡の雲は6月1日に黒くねじれる。
勝手雲の上限は28596円。
下限は28296円。
14日ぶりに上回りまった。
RSIが46.45(前日41.51)。
RCIが90.66(前日72.25)。
日銀は23日連続でETFを買わず。
月末は8連敗。
4カ月連続で「月末安月初高」がアノマリー。
月足陽線基準は29331円。
前月比プラス基準は28812円。
水星は昨日から逆行。
《今日のポイント5月31日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
国債利回りの低下に伴い情報技術などグロースセクターが上昇の中心。
31日(月)はメモリアルデーのため休場。
10年国債利回りは1.580%。
2年国債利回りは0.140%。
ドル/円は一時110.20円に上昇した後109円台後半。
SKEW指数は155.31。
2017年3月以来の150台。
2006年以降の最大値。
恐怖と欲望指数は36→39。
(2)ダウ輸送株指数は40ポイント高の15750ポイントと3日続伸。
SOX指数は0.86%高の3186ポイントと5日続伸。
VIX指数は16.76と上昇。
合算売買高は103.2億株(前日は124.8億株、過去20日平均は105.2億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比100円安の29020円。
(3)東証1部の売買代金は3兆1089億円(前日5兆5996億円)。
新高値76銘柄(前日53銘柄)。
新安値34銘柄(前日165銘柄)。
騰落レシオは86.60(前日81.37)と上昇。
NTレシオは14.97倍(前日14.94倍)。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
(4)日足は十字を挟んで9日連続陽線。
1999年8月23日までの11日連続陽線以来。
右肩下がりの25日線(28650円)から△1.74%。
14日ぶりに上回った。
横ばいの75日線は29246円。
14日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26658円)からは9.34%(前日△7.23%)。
右肩上がりの5日線(28651円)から△1.74%。
9日連続で上回った。
TOPIXに次いで5日線と25日線は微妙にゴールデンクロス。
(5)空り比率は35.9%(8日ぶりに40%割れ:前日44.4%)。
空売り規制なしの比率は8.1%(前日5.2%)。
日経VIは19.76(前日20.34)と低下。
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.938%(前日▲13.986%)。
買い方▲6.916%(前日▲7.914%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲6.785%(前日▲5.501%)。
買い方▲17.427%(前日▲17.729%)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.13倍(前日13.85倍)。
EPSは2062円(前日2061円)。
BPSは23507円(前日23400円)
日経平均の益回りは7.08%(前日7.22%)。
(8)東証1部時価総額は722兆円(前日は709兆円)。
ドル建て日経平均は265.26(前日261.75)。
(9)ボリンジャーのプラス1σが29171円。
プラス2σが29692円。
5月10日のマドは29518円。
一目均衡の雲は6月1日に黒くねじれる。
勝手雲の上限は28596円。
下限は28296円。
14日ぶりに上回った。
RSIが46.45(前日41.51)。
RCIが90.66(前日72.25)。
日銀は23日連続でETFを買わず。
月末は8連敗。
4カ月連続で「月末安月初高」がアノマリー。
月足陽線基準は29331円。
前月比プラス基準は28812円。
水星は昨日から逆行。
今年の曜日別勝敗(5月28日まで)
↓
月曜13勝6敗
火曜11勝8敗
水曜9勝11敗
木曜13勝6敗
金曜11勝10敗
週間ベースで日経平均株価は2.9%高、2週続伸(累計3.8%上昇)。
TOPIXは2.2%高、2週続伸(同3.4%上昇)。
東証マザーズ指数は1.5%高、2週続伸(同5.6%上昇)。
日経ジャスダック平均は0.7%高、2週続伸(同1.3%上昇)。
東証2部指数は1.1%高、2週続伸(同1.4%上昇)。
東証REIT指数は0.9%高、2週続伸(同3.2%上昇)。
1日1日は結構同じように過ぎ行くもの。
しかし多くの場合、特定の日というのがクローズアップされる。
且つスケジュールというものが重要な意味を持ってくる。
イベントや経済指標はもとより、決算発表、その他の発表などが常に待ち受けているのだ。
では、なぜ「その日」なのか。
毎年同じ日、毎年同じ曜日ということもあるだろう。
決算発表などでは取締役会の曜日が決まっているからという理由もあろう。
そう考えると「なぜその日なのか」は当たり前のようで、結構重要なポイントとなる気がする。
「その日」に向かって株価は動いていると考えることも可能だろう。
そういう意味では「なぜその日」なのかを考えることは意外と無駄ではなかろう。
過去の記録に加えて重要なのはそこから先を導く想像力だ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
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ウィンパートナーズに注目する。
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手術延期は徐々に回復。
ロボット化などの物流改革も進展。
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(兜町カタリスト櫻井)
