「メリハリ」
週明けのNY株式市場はメモリアルデーで休場。
ロンドンはスピリングバンクホリデーで休場。
独DAX、仏CACは下落。
ドル/円は109円台半ば。
WTI原油先物は0.9%高の66.91ドル。
月間では2カ月連続上昇。
週明けの日経平均は寄り付き130円安。
終値は289円安の28860円と反落。
下落率は0.99%。
日足は十字を挟んで10日ぶりに陰線。
前月比はプラス。
月足は3ヶ月連続陰線。
TOPIXは1.26%下落で反落。
東証マザーズ指数は0.43上昇で反発。
右肩下がりの25日線(1145)を上回った。
日経ジャスダック平均は0.21%上昇で3日続伸。
25日線と75日線を上回って2日。
東証1部の売買代金は2兆2415億円(前日3兆1089億円)。
90日連続で2兆円超。
値上がり420銘柄(前日1847銘柄)。
値下がり1712銘柄(前日315銘柄)。
新高値65銘柄(前日76銘柄)。
新安値75銘柄(前日34銘柄)。
騰落レシオは87.81(前日86.60)と上昇。
NTレシオは15.01倍(前日14.97倍)。
13日ぶりに15倍台。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
右肩下がりの25日線(28640円)から△0.77%。
2日連続で上回った。
横ばいの75日線は29247円。
15日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26690円)からは△8.13%(前日△9.34%)。
右肩上がりの5日線(28750円)から△0.38%。
10日連続で上回った。
安値(28791円)でも下回らなかった点は強い。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.922%(前日▲14.938%)。
買い方▲6.769%(前日▲6.916%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲6.769%(前日▲6.785%)。
買い方▲17.060%(前日▲17.427%)。
空り比率は43.6%(2日ぶりに40%超:前日35.9%)。
空売り規制なしの比率は11.1%(前日8.1%)。
日経VIは20.00(前日19.76)と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.96倍(前日14.13倍)。
2日ぶりに13倍台。
前期基準では17.79倍。
EPSは2068円(前日2062円)。
5日連続で微妙に増加。
225のPBRは1.22倍。
BPSは23507円(前日23507円)
日経平均の益回りは7.17%(前日7.08%)。
配当利回りは1.84%。
10年国債利回りは0.080%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.14倍。
前期基準では20.64倍。
PBRは1.30倍。
東証1部単純平均株価は21円安の2367円。
東証1部売買単価は2196円(前日は2291円)。
東証1部時価総額は713兆円(前日は722兆円)。
9日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は262.96(前日265.26)。
月曜の225先物大証夜間取引終値は日中比40円安の28930円。
気学では「前場高の後場安を見る日」。
水曜は「安値を極めて急伸することあり」。
木曜は「変化を起こす注意日。翌日への足取りを注意せよ」。
金曜は「目先のポイント作る重要日」。
ボリンジャーのプラス1σが29155円。
プラス2σが29670円。
5月10日のマドは29518円。
一目均衡の雲は今日黒くねじれる。
勝手雲の上限は28535円。
下限は28296円。
2日連続で上回った。
RSIが52.74(前日46.45)。
RCIが95.05(前日90.66)。
日銀は25日連続でETFを買わず。
月末は9連敗。
「高いか安いか確率は2分の1。
これが9回続くことは2の9乗で512分の1の確率」との声もある。
月初は4連勝中。
5カ月目の「月末安月初高アノマリー」に期待。
水星は逆行2日目。
終了は23日。
アノマリー的には「変化日」。
《今日のポイント6月1日》
(1)週末のNY株式市場は休場。
(2)東証1部の売買代金は2兆2415億円(前日3兆1089億円)。
新高値65銘柄(前日76銘柄)。
新安値75銘柄(前日34銘柄)。
騰落レシオは87.81(前日86.60)と上昇。
NTレシオは15.01倍(前日14.97倍)。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
(3)日足は十字を挟んで10日ぶりに陰線。
右肩下がりの25日線(28640円)から△0.77%。
2日連続で上回った。
横ばいの75日線は29247円。
15日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26690円)からは△8.13%(前日△9.34%)。
右肩上がりの5日線(28750円)から△0.38%。
10日連続で上回った。
安値(28791円)でも下回らなかった点は強い。
(4)空り比率は43.6%(2日ぶりに40%超:前日35.9%)。
空売り規制なしの比率は11.1%(前日8.1%)。
日経VIは20.00(前日19.76)と上昇。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.922%(前日▲14.938%)。
買い方▲6.769%(前日▲6.916%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲6.769%(前日▲6.785%)。
買い方▲17.060%(前日▲17.427%)。
(6)日経平均採用銘柄の予想PERは13.96倍(前日14.13倍)。
EPSは2068円(前日2062円)。
BPSは23507円(前日23507円)
日経平均の益回りは7.17%(前日7.08%)。
(7)東証1部時価総額は713兆円(前日は722兆円)。
ドル建て日経平均は262.96(前日265.26)。
(8)東証1部時価総額は722兆円(前日は709兆円)。
ドル建て日経平均は265.26(前日261.75)。
(9)ボリンジャーのプラス1σが29155円。
プラス2σが29670円。
5月10日のマドは29518円。
一目均衡の雲は今日黒くねじれる。
勝手雲の上限は28535円。
下限は28296円。
2日連続で上回った。
RSIが52.74(前日46.45)。
RCIが95.05(前日90.66)。
日銀は25日連続でETFを買わず。
5月の購入額はゼロ。
月末は9連敗。
月初は4連勝中。
5カ月目の「月末安月初高アノマリー」に期待。
水星は逆行2日目。
終了は23日。
アノマリー的には「変化日」。
今年の曜日別勝敗(5月31日まで)
↓
月曜13勝7敗
火曜11勝8敗
水曜9勝11敗
木曜13勝6敗
金曜11勝10敗
米国で夏の始まりとされるメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)。
「この連休に低迷していた旅行需要に回復の兆しが見られる」との指摘。
3連休に自宅から50マイル(80キロ)以上離れた場所へ出かける旅行者数は3700万人(車での旅行者3440万人を含む)。
昨年から60%急増する見通し。
ただコロナ禍前の19年の水準よりは依然13%下回っている。
人気の旅行先はラスベガスとフロリダ州オーランドという。
米運輸保安局(TSA)は、先週末28日の国内空港利用者が約196万人だったと発表。
昨年3月7日以降で最多となる。
1日当たりの新型コロナ感染者数も約1万8900人に改善。
20年3月以降で最少となった。
年初初頭時点の7日平均は25万人超。
そこと比較すれば1.8万には少ないが・・・。
中国株式市場は上昇。
月間では6カ月ぶりの大幅上昇となった。
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数。
月間では4.1%高となり、2020年12月以来の大幅上昇。
上海総合指数の月間上昇幅は4.9%。
2020年11月以来の大幅上昇。
そんな中、31日に売出しが始まったのが中国国内初の不動産投資信託(REIT)。
個人投資家からの申し込みが殺到したという。
9つのREITの個人投資家向け売出し合計額は約20億元(3億1405万ドル)。
申し込み額はその10倍超に当たる300億元。
9つのREITは倉庫や有料道路、工業団地、下水処理施設などが対象。
調達額は約300億元だが多くは機関投資家対象で個人向けは少ない。
とはいえ、圧倒的人気であることは間違いない。
緊急事態宣言は今日から再延長。
今年のに入って9割近い日々が規制を受けていることになる。
こうなると印象は「メリハリに欠ける」となってこざるを得ない。
言い換えれば類義語は「ぬるま湯的」「間延びした」「しまりのない」。
「ダラダラとした」という格好だ。
この「メリハリ」の語源は邦楽の「メリカリ」だという。。
微調整して音を低めることを「減り(めり)」。
高めることを「上り・甲(かり)」と呼んでいた邦楽用語。
主に尺八などの管楽器で使われているという。
「上り・甲(かり)」は邦楽以外で使われることがなかったた代わりに「張り」を使ったという。
「音声を緩るめることと張り上げること」の意。
相場だってメリハリのない日々が続けば面白くはない。
経済協力開発機構(OECD)が発表した経済見通しは世界経済成長率予想を上方修正。
5.6%→5.8%。
米国6.5%→6.9%。
中國7.8%→8.5%、
ユーロ圏3.9%→4.3%。
しかし日本は2.7%→2.6%と下方修正。
背景は「ワクチン接種の遅れや潜在的成長力の低さ」との指摘。
提言は「短期的な財政支出の継続は支持。
しかし感染終焉後は財政健全化に向けた努力を再開すべき」。
ソコですか、という印象。
◇━━━ カタリスト━━━◇
エスプール(2471)・・・動兆
エスプールに注目する。
同社はコールセンター等への派遣と障害者雇用支援の農園事業が中核。
コールセンター主力の人材派遣はワクチン接種など行政関連需要増が継続。
農園事業は3月からの法定雇用率引き上げで引き合い活発化。
ECの発送代行サービスも堅調。
(868円)
(兜町カタリスト櫻井)
