マザーズ指数は反落、利益確定売り先行

東証マザーズ指数は前日比8.32ポイント安の1141.74ポイントと反落。
前日の米株式市場が休場だったため取引材料に乏しく、積極的な買いが入りづらいなか、目先の利益確定売り先行の地合いとなり、新興市場も弱含みとなった。
政府が新型コロナウイルスワクチンの職場や大学での接種を始める方針を示し、コロナ禍で買われてきた成長株の重荷となった。Pアンチエイやウェルスナビが下落した。一方、ニチリョクが買われた。
売買代金は概算で1150.31億円。騰落数は、値上がり128銘柄、値下がり205銘柄、変わらず19銘柄となった。
 
個別では、コラボス、ビーブレイクシステムズ、すららネット、勤次郎、フィーチャなど10銘柄が年初来安値を更新。スパイダープラス、プレミアアンチエイジング、キャリア、和心、ウィルズが売られた。
 
一方、トラストホールディングス、LeTech、ホットリンク、サイジニア、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンなど7銘柄が年初来高値を更新。ブティックス、データホライゾン、サンワカンパニー、ファンペップ、ランディックスが買われた。

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