マザーズ指数は続落、新規上場メイホーHDが一時S安

東証マザーズ指数は前日比5.94ポイント安の1135.80ポイントと続落した。
時価総額上位の銘柄が下支えし、反発でのスタートとなった。寄り付き後は、BASEやメルカリが上げ幅を拡大して相場を押し上げた。その後、後場に入り時価総額上位のJTOWERやBASEが一段と弱含みしたことが相場の重しとなり、マザーズ指数は下げ幅を拡大した。
 
2日に東証マザーズ市場に新規上場したメイホーHDは、初値を15%下回る3930円で取引を終えた。終値は制限値幅の下限(ストップ安水準)で配分された。午後に公募・売り出し価格(公開価格、2080円)の2.2倍にあたる4630円で初値を付けた。初値を付けた直後に一段高となったものの、買い一巡後は売りが膨らんだ。
 
売買代金は概算で1131.04億円。騰落数は、値上がり157銘柄、値下がり180銘柄、変わらず17銘柄となった。
 
個別では、メイホーホールディングスがストップ安。コラボス、ビーブレイクシステムズ、すららネット、フィーチャ、ZUUなど12銘柄は年初来安値を更新。ベビーカレンダー、カオナビ、サイバーセキュリティクラウド、HENNGE、ココペリが売られた。
 
一方、HPCシステムズ、INCLUSIVEがストップ高。海帆、サンワカンパニー、LeTech、ホットリンク、マネーフォワードなど11銘柄は年初来高値を更新。スパイダープラス、クラウドワークス、i-plug、ベルトラ、I-neが買われた。

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