日経ジャスダック平均株価は小幅に5日続伸した。終値は前日比1円1銭高い3897円77銭だった。東証1部のアフターコロナ関連が軒並み大幅高となる地合いだった。中小型の内需系銘柄が多く属するジャスダック市場でも、ワクチン接種進展を背景に概ね堅調となったものの、東証1部銘柄が主役のなか物色は限られていた。
シキノハイテックやイメージワンが上昇した。半面、高度紙やワークマンは下げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で894億円、売買高は9467万株だった。値上がり銘柄数は309、値下がり銘柄数は298となった。
個別では、博展、クリエアナブキ、アクセスグループ・ホールディングスがストップ高。応用技術は一時ストップ高と値を飛ばした。共同ピーアール、ULSグループ、シンバイオ製薬、ナトコ、ヤマウホールディングスなど21銘柄は年初来高値を更新。シキノハイテック、IMV、CSSホールディングス、テクノホライゾン、ウチダエスコが買われた。
一方、日本マクドナルドホールディングス、大木ヘルスケアホールディングス、ブロードバンドタワー、チエル、MITホールディングスなど13銘柄が年初来安値を更新。リプロセル、ANAP、ニッポン高度紙工業、NEW ART HOLDINGS、ジェイテックが売られた
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