日経ジャスダック平均は6日続伸、半導体関連株が買い

日経ジャスダック平均株価は6日続伸した。終値は前日比13円74銭高い3911円51銭だった。
手掛かり材料は乏しかったが、米国の長期金利の低下や新型コロナウイルスワクチンの接種拡大を受け、「投資家のリスク許容度が高まり、下落した銘柄には押し目買いが入った」という。半導体関連株が買われ、指数上昇の支えとなった。2022年3月期の連結純利益を上方修正したフェローテクが上場来高値を更新した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で856億円、売買高は9685万株だった。東洋合成やハーモニック、マクドナルドが上昇した。半面、シンバイオやTホライゾン、イメージ ワンは下落した。値上がり銘柄数は322、値下がり銘柄数は280となった。
 
個別では、まぐまぐがストップ高。ナガセは一時ストップ高と値を飛ばした。平安レイサービス、内外テック、ULSグループ、ナトコ、ヤマウホールディングスなど18銘柄は年初来高値を更新。アクセスグループ・ホールディングス、イボキン、フェローテックホールディングス、応用技術、ジョルダンが買われた。
 
一方、秋川牧園、大木ヘルスケアホールディングス、ブロードバンドタワー、ラック、MITホールディングスなど10銘柄が年初来安値を更新。テクノホライゾン、第一商品、博展、イメージ ワン、アルファクス・フード・システムが売られた。

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