「バイデン大統領動向」

「バイデン大統領動向」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
「好調な経済指標を受けてインフレ高進懸念が拡大。
ハイテク株の売りが膨んだ」という解釈だ。、
「FRBは企業信用制度で購入した社債や社債対象ETFを売却する」という方向も警戒された。
テスラは中国での5月の受注台数が4月からほぼ半減した伝わり一時5%下落。
一方、フォードやGMは7%近く上昇。
「ミーム銘柄」のAMCエンターテインメントは増資発表で一時40%下落。
その後一時7%上昇し終値は17%安と指数(NMI)は64.0。
ISM非製造業景況感は前月の62.7から上昇し過去最高を記録した。
市場予想の63.0も上回った。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は38万5000件。。
コロナの世界的大流行以降で初めて40万件を下回った。
市場予想は39万件だった。
改善は5週連続。
5月の人員削減数は2万4586人。
前月比7%増加したものの前年同月比では93.8%減少。
年初からの人員削減総数は19万2185人で前年同期比86%減少した。
ADP全米雇用レポートで民間部門雇用者数が97万8000人増。
市場予想の65万人増を上回り2020年6月以来の大幅な伸び。
5月の雇用統計での非農業部門雇用者数は65万人増加予想。
前月は26万6000人だった。
10年債利回りは薄商いの中1.6%台に上昇。
10年国債利回りは1.625%。
2年国債利回りは0.158%。
ドル円は110円台前半。
一時は110.315円と2カ月ぶり高値を付けた。    
WTI原油先物は0.02ドル(0.03%)安の1バレル=68.81ドル。
SKEW指数は145.21と低下。
恐怖と欲望指数は47→46。

木曜のNYダウは23ドル(0.07%)安の34577ドルと6日ぶりに反落。
NASDAQは141ポイント(1.03%)安の13614ポイントと反落。
S&P500は15ポイント(0.36%)安の4192ポイントと反落。
ダウ輸送株指数は74ポイント安の15539ポイントと続落。
SOX指数は1.81%安の3139ポイントと反落。
VIX指数は18.02と上昇。
合算売買高は125億株(前日は122億株、過去20日平均は108億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比75円安の28995円。
ドル建ては大証比日中比80円安の28990円。
ドル円は110.30円
10年国債利回りは1.625%。
2年国債利回りは0.158%。

木曜の日経平均は寄り付き564円安。
終値は111円高の29058円と続伸。
上昇率は0.39%。
日足は2日連続で陽線。
TOPIXは0.84%上昇で3日続伸。
日経平均の0.39%高に対し、TOPIXは0.84%高。
高値は1966ポイント。
5月10日の戻り高値1955ポイントを超えてきた。
「3月高値の2013ポイントを試しに行きそう」との声もある。
東証マザーズ指数は0.50%上昇で3日ぶりに反発。
右肩下がりの25日線(1142)を微妙に下回った。
日経ジャスダック平均は0.35%上昇で6日続伸。
東証1部の売買代金は2兆6132億円(前日2兆7743億円)。
93日連続で2兆円超。
値上がり1488銘柄(前日1259銘柄)。
値下がり594銘柄(前日842銘柄)。
新高値140銘柄(前日97銘柄)。
5月10日の117銘柄以来の3ケタ。
新安値44銘柄(前日114銘柄)。
騰落レシオは98.60(前日92.62)と上昇。
NTレシオは14.84倍(前日14.90倍)。
2日連続で14倍台。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
横ばいの25日線(28644円)から△1.44%。
5日連続で上回りサポート。
横ばいの75日線は29225円。
18日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26767円)からは△8.47%(前日△8.19%)。
右肩上がりの5日線(28965円)から△0.32%。
13日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.933%(前日▲15.402%)。
買い方▲6.631%(前日▲7.102%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲7.115%(前日▲4.315%)。
買い方▲17.988%(前日▲18.245%)。
空り比率は39.0%(2日連続で40%割れ:前日39.4%)。
空売り規制なしの比率は7.2%(前日7.5%)。
日経VIは20.20(前日20.34)と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは14.23倍(前日14.12倍)。
2日連続で14倍台。
前期基準では18.14倍。
EPSは2042円(前日2050円)。
3日連続で低下。
225のPBRは1.25倍。
BPSは23246円(前日23343円)
日経平均の益回りは7.03%(前日7.08%)。
配当利回りは1.82%。
10年国債利回りは0.080%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.37倍。
前期基準では21.00倍。
PBRは1.33倍。
東証1部単純平均株価は18円高の2401円。
東証1部売買単価は2393円(前日は2222円)。
東証1部時価総額は726兆円(前日は720兆円)。
12日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は264.69(前日263.77)。
木曜のシカゴ225先物終値は大証日中比75円安の28995円。
高値は29155円、安値は28840円。
225先物大証夜間取引終値は日中比90円安の28980円。
気学では「目先のポイント作る重要日」。
月曜は「吹き値売り方針の日」。
火曜は「人気に逆行して前後場仕成を異にする日」。
水曜は「前日の歩調に反して動くこと多し」。
木曜は「後場高き日なれど、吹き値売り方針良し」。
金曜は「不時の高下を見せる日。逆張り良し」。
ボリンジャーのプラス1σが29153円。
前日は上値を抑えた。
プラス2σが29657円。
5月10日のマドは29661円。
勝手雲の上限は28535円。
下限は28270円。
5日連続で上回った。
6月10日に白くねじれる。
RSIが65.84(前日70.81)。
RCIが93.41(前日94.51)。
日銀は28日連続でETFを買わず。
水星は逆行5日目。
終了は23日。
週足陽線基準は28814円。
6月月足陽線基準28614円。
5月SQ値は27748円
3月メジャーSQ値は29282円。

《今日のポイント6月4日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
   10年国債利回りは1.625%。
   2年国債利回りは0.158%。
   ドル円は110円台前半。
   一時は110.315円と2カ月ぶり高値を付けた。    
   SKEW指数は145.21と低下。
   恐怖と欲望指数は47→46。

(2)ダウ輸送株指数は74ポイント安の15539ポイントと続落。
   SOX指数は1.81%安の3139ポイントと反落。
   VIX指数は18.02と上昇。
   合算売買高は125億株(前日は122億株、過去20日平均は108億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比75円安の28995円。

(3)東証1部の売買代金は2兆6132億円(前日2兆7743億円)。
   新高値140銘柄(前日97銘柄)。
   5月10日の117銘柄以来の3ケタ。
   新安値44銘柄(前日114銘柄)。
   騰落レシオは98.60(前日92.62)と上昇。
   NTレシオは14.84倍(前日14.90倍)。
   サイコロは8勝4敗で66.67%。

(4)横ばいの25日線(28644円)から△1.44%。
   5日連続で上回りサポート。
   横ばいの75日線は29225円。
   18日連続で下回った。
   右肩上がりの200日線(26767円)からは△8.47%(前日△8.19%)。
   右肩上がりの5日線(28965円)から△0.32%。
   13日連続で上回った。

(5)空り比率は39.0%(2日連続で40%割れ:前日39.4%)。
   空売り規制なしの比率は7.2%(前日7.5%)。
   日経VIは20.20(前日20.34)と低下。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.933%(前日▲15.402%)。
   買い方▲6.631%(前日▲7.102%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲7.115%(前日▲4.315%)。
   買い方▲17.988%(前日▲18.245%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.23倍(前日14.12倍)。
   EPSは2042円(前日2050円)。
   3日連続で低下。
   BPSは23246円(前日23343円)

(8)東証1部時価総額は726兆円(前日は720兆円)。
   ドル建て日経平均は264.69(前日263.77)。

(9)ボリンジャーのプラス1σが29153円。
   前日は上値を抑えた。
   プラス2σが29657円。
   5月10日のマドは29661円。
   勝手雲の上限は28535円。
   下限は28270円。
   6月10日に白くねじれる。
   RSIが65.84(前日70.81)。
   RCIが93.41(前日94.51)。
   日銀は28日連続でETFを買わず。
   週足陽線基準は28814円。
   6月月足陽線基準28614円。
   5月SQ値は27748円
   3月メジャーSQ値は29282円。

今年の曜日別勝敗(6月3日まで)

月曜13勝7敗
火曜11勝9敗
水曜10勝11敗
木曜14勝6敗
金曜11勝10敗

5月第4週の海外投資家動向。
現物3738億円買い越し(3週ぶり)。
先物1822億円買い越し(3週ぶり)。
合計5560億円買い越し(3週ぶり)。
前々週の1.1兆円レベルの売りは脱却。

バイデン大統領の大統領令署名。
「防衛や監視技術分野に関連すると見なされる中国企業59社の上場証券を米企業が売買することを禁止」。
理由は「米国民が中国の軍産複合体に資金を提供しないようにする」
禁止リストは国防総省の投資禁止リストに代わるもので財務省が実施し順次更新する。
施行は8月2日の予定。
国防総省の投資禁止リストに掲載されていた主要企業は新たなリストにも掲載。
国航空工業集団(AVIC)、中国移動(チャイナモバイル)、中国海洋石油集団(CNOOC)。
監視カメラ大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)、通信機器大手の華為技術(ファーウェイ) 、
半導体メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)などが引き続き対象となった。
中国商用飛機有限責任公司(COMAC)や位置情報サービスのルオクン・テクノロジーなどは非対象。
またバイデン米大統領は法人増税案を撤回することを提案した模様。
「インフラ投資計画の超党派合意に向けた大きな譲歩となる」という解釈だ。
法人税の税率を最大28%に引き上げることを提案。
その後、合意に向けて規模を1.7兆ドルに縮小するという譲歩案を示していた。
今回は法人税の最低税率を15%に設定することを提案。
そして少なくとも1兆ドル規模のインフラ投資で合意することを共和党側に要求したという。
「合意に向けた選択肢の一つ」という見方だ。

◇━━━ カタリスト━━━◇

セック(3741)・・・動兆

セックに注目する。
同社はリアルタイムソフトウェア技術が中核。
宇宙やロボット関連堅調。
前期まで上場来初の4期連続増収増益。
今期は5期連続増収増益の見通し。
宇宙に存在感が高い。

(兜町カタリスト櫻井)

株ちゃんofficial xはこちら!
目次