東証マザーズ指数は前日比21.72ポイント安の1119.73ポイントと反落した。
週末相場で買いが入りにくく、ジリ安基調となった。プレミアアンチエイジングやAI inside、HENNGEなどが安く、Fast Fitness Japanやプレイドも下落。2日に新規上場したメイホーHDは続落した。一方、サンバイオ、ナノキャリアなどバイオ株の一角には買いが入った。
「トヨタなどの日本を代表するような大型株に個人投資家や海外勢の資金が向かいやすくなっている」と指摘。週間を通じて売買代金が低調だった。
4日の売買代金は1053億円と、東証のシステム障害で終日売買停止となった2020年10月1日を除き20年4月13日(944億円)以来の低水準となった。値上がり銘柄数は93、値下がり銘柄数は242となった。
個別ではドリコム、すららネット、アララ、日本情報クリエイト、かっこなど14銘柄が年初来安値を更新。ベストワンドットコム、ライトアップ、クラウドワークス、プレミアアンチエイジング、Fast Fitness Japanが売られた。
一方、LeTech、クックビズ、コンヴァノ、ハウテレビジョン、シック・ホールディングスなど6銘柄が年初来高値を更新。ジーンテクノサイエンス、BuySell Technologies、i-plug、サンバイオ、ナノキャリアが買われた。
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